2010年6月13日 国分浜

   

家畜の伝染病が広がりを見せている。食べれるうちに食べておこう。花がきれいな季節 になった。この両者を満足する場所として、氷見海浜植物園の2階で氷見牛カレーを 食べることで考えていた。徒歩で行くと30km以上はある。ルートは国道415線沿い を選んだ。朝4時30分自宅を出発した。2kmくらいのある会社の前まで来た時に 真っ赤な朝焼けの太陽が山から顔を出したところであった。ドイツ語でモルゲンロート という。シャッターチャンスとばかりカメラを切ろうとしたが反応が無かった。 バッテリーが自宅で充電したままになっていた。今日は帽子無しである。どこで忘れて 来たか思い出せない。幸い曇りであった。自宅まで戻った。ちょうど、24時間営業の スーパーがあったので、ドリンクと帽子と行動食を買うことにしたが、帽子は無かった。 朝ご飯は、市内なので何かあるだろうとロクスッポ準備をしなかったが、先週と同じ 牛丼屋さんがあった。6:20である。予定より1時間遅くなった。

国道415線に向かって歩いて行くと、高校前に来た。ここで合流する。校舎の時計は 7:10頃になっている。

すがすがしい風を顔に受けながら西へ西へと向かう。突然下の用事が生まれたが、ちょうど 四方に来た時に公園があり用を済ませた。公園の時計は、8:25分である。

市境に来た。新しい市名に代わっている。国道415線は、石川県まで続いており静かで 歩くには都合がいい。また、サイクリングロードも並走しており、かっこよく決めた2輪族 を何人か見かけた。

海岸沿いを進んでいるが、堤防のため海は見えない。大きな公園に着いた。足洗場公園である。 ここに、先ほど抜かされたサンクリングの人が休んでいた。山と同じであいさつしたら、似たような 年代ということが分かった。どこまで行くかと聞いたら、雨晴らし方面とのことであった。100km を走るとのこと。こっちは、氷見なので同じ方向である。このまま行くと、再び渡しで会うことに なる。再開を期して別れた。自転車は早いなあ。時刻は8:54分である。

国道8号線への分岐看板である。下村という地名に思い入れがある。

まもなく、堀岡渡船である。船に乗るのは初めてであるので足が速くなっていった。

船着き場で、足洗場公園で会った青年と再開した。再開を記念して撮影した。

船がやってくる。思ったより大きかった。もちろん、自転車も乗せることができる。

船に乗ったところである。自転車青年に写してもらった。ありがたい。

2階のデッキに立ち心地よい風を受けて気持ちい〜イ。後ろに橋が造られているのが 見える。あの橋が出来れば、この連絡船は廃止になる。今回乗れて良かった。

一路目的地へということではなかった。近道しようと海岸線に沿って歩いていたら 橋が出来たため廃止された渡し場の前を通った。この橋の写真である。最近出来た らしく新らしかった。

そろそろ足とお腹が限界に近付いている。時計は、12:13である。ここで、植物園 はあきらめた。ここまで8時間歩いて来た。天候も悪く雨が降らない前に帰りは、電車 で帰らなければならない。伏木国分という地名で、氷見線の国分駅を目指した。

駅へ向かっていると、温泉があった。新しい温泉であった。着替えを用意してくるべき であった。しかもありがたいことに食事も出来るということであった。

昼食は、中華丼にした。ビアガーデンでもできそうなテラスで食べた。浜風が気持ちいい。

国分浜である。水上スキーや水上バイクをやっていた。釣りをしている人は思ったより 少なかった。

国分駅である。ここから電車で帰った。電車の待ち合わせ時間はそのまま、読書時間 になった。15時ごろには帰れそうか。足がだんだんひどくなっている。カガト全体 がペロっとめくれるような感じである。層間剥離である(?)。 富山駅からも電車に乗った。バス停まで行くのがしんどかったので電車にした。 15分ほどして電車が到着した。いつものように、寝過してしまい1駅先のホームで 降りた。追加運賃を免除してくれた車掌さんに感謝である。足を半ば引きずるような 感じで長い長い道を歩いて帰宅した。帰宅後はシャワーを浴びて爆睡であった。
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