2010年12月 5日 カレー中華 & コーヒー 



日(曜) 2010年12月 5日(日)
行き先 スパロー、トワイス
天候 晴れ
メンバー 単独行               
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
自宅  7時00分
朝食  7時40分ー 7時50分  40分
新湊、道の駅 11時15分ー11時20分 205分
スパロー(カレー中華) 12時00分ー12時20分  40分
トワイス(コーヒー) 14時50分ー15時15分 150分
高岡駅 15時30分  15分
合計 450分(7時間30分)


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 今日は街歩き。最近まともに歩いていないので体がなまって、お腹の脂肪が元気に張り出している。気になっていた新湊にあるカレー中華で有名な スパローさんとこのブログでコメントをくれた謎の男さんから紹介いただいたコーヒーのおいしいトワイスさんを歩いてハシゴすることにした。 いつものように、「ウォーキングしてるぞ!」とか「トレーニングしてるぞ!」ということではなく、「ご近所の暇なおっさんがブラブラと散歩している」 というコンセプトにした。コースは、交通量の多い通りにした。いやせざるを得なかった。6時間以上の歩行になるので、下(シモ)の問題がある。 ガソリンスタンド、コンビニ、公園の多い通りにした。

これは大和である。取り壊されて図書館になるので壊される前の姿を撮っておきたかった。今思えば昔の北日本新聞も記録しておきたかったなあ。 幼いころ、今は亡き父に大和の遊園地に連れて来てもらった思い出がよみがえる。

 どうせ急ぐ歩きでもないので、駅前の吉野家さんで朝食を食べた。駅前である。さて、ここからのルートを考えていなかった。なんとなく、鏡宮まで行けば という考えしかなかった。風が気持ちいい。はやり「山」を入れなければなるまい。なんてったって山行きのトレーニングの積りなのだ。(家人に言わせると 自分の歩きは全然ダメだそうだ。まあ、専門家から指摘されればなるほどと思うが、ゆっくり気ままに歩きたいので忠告だけ受けている。家人は、剣岳や穂高 連峰は卒業し、その後スキューバダイビングに転向し、今はマラソンである。毎日5km走っている。水泳は軽く2kmというから泳げない自分から見たら すごい。来年の東京マラソンには当たりますようにと願をかけることしかできない。彼女はスーパーレデイであるが、人生でたった一つ失敗をしている。それ はつまらない男と結婚したことである。)

駅前から付属中学校前を経由して呉羽山山頂に向かう。途中T字路になるので山頂方面には行かず、長岡墓地まで稜線沿いに歩く。山の雰囲気もありすごく楽 しい。(まあ、あまり運動にはならないけれど)その後、八町交差点(通称UD交差点)から8号線に入る。ここで、事件が起きた。下の問題である。大きい 方である。足は速そうだ。コンビニの看板が見えない。中央分離帯を飛び越しても行きたいところだ。スグ近くのガソリンスタンドに頼んで用を済まさせて もらった。 1kgは体重が減ったと感じた。必要はなかったはがスタンド内の自動販売機でペットボトルを買って再び向かった。

 鏡宮にある道の駅を休憩地点と考えていたので、まったく休憩なしてまっすぐ歩いた。風の向きは南からだったので、南側を歩いた。こうすることで車の 排気ガスがこっちに来ない。終始気持ちのいい風を全身に受けてゆっくり歩いていたので、汗もかかないし、足もいたくない。ただ、歩きながら口ずさむ鼻歌 のレパートリーが底を尽き、同じ歌ばかりで飽きた。

道の駅はスルーしようかと思ったが、ここを北に曲がる重要な拠点であったので写真だけ撮影して、新湊に向かった。  

 事前に地図で十分下調べをしてあったので、迷わずに目的地の一つ目に着いた。予定より30分ほど遅い。予定通りカレー中華を頼む。カレーウドンもそう だけれど、普通は煮干し出汁が多い。吉宗はご飯にかけるようなカレー味でまれな方だ。しかし、スパローは多くの麺メニューがあり、特段カレー中華を強調 してない。先に食べている人はカレー中華であった。なんと、カツオーコンブ出汁にカレーを合わせたスープでとろみがしっかり付いていた。そのため甘く食 べ易かった。おいしい方であろうが、比べるものがない。

 このまま、万葉線沿いに高岡へ向かう。川の上に来た。ここで、「撮り鉄」に変身する。この万葉線に何両抜かれたか数えきれない。

 高岡駅である。トワイスへ行く前で時計を写したつもりがあまりうまく撮れていない。14時20分だったと思う。

 店の中がは混んでいた。コーヒー400円で高いなあと思い、ケーキセットにした。一口すする。こ、これはブルマンではないか、と思う位素材の味を ひき立ててあった。そして、適度な酸味。醍醐味は、コーヒーの味がいつまでも口の中に残るということだ。はっきり、言って自分が今まで飲んだ中では 一番が付けられる。コーヒー専門店(チェーン店は論外)でもこの味にはお目にかかれない。1杯のコーヒーで30分は持ちそうだ。ケーキも最高であった。 自家焙煎の強みで、酸化(老化)が進んでいないため、このように味が際立つと思った。帰りは、めったにしないが、秤売りをしてもらい。いいことがあった 日に自宅で飲むことにしている。最後に水を飲んだものの、それでも口の中にコーヒーの味が残っている。まさに極上の味ということろか。

ただ、もう行かないと思う。それはたばこの煙がもうもうであったためだ。ここで1時間ほど本を読みながらと考えていたが我慢が出来ず出てしまった。惜し い店である。  

 高岡駅では9分後に普通富山駅が出発するので、せっかく本を持ってきていたが読む時間はなかった。普通富山行きでなければいけないのは、途中であまり にも気持ちよく眠ってしまった経験があるからである。1時間でも待つつもりであった。案の定、小杉駅通過の記憶はなかった。

 予定より時間がかかったが、綿の下着はサラサラである。足はさすがに足の裏は痛くなっている。こんな状況ではあかんなあ。  

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