2011年 2月26日 大品山 

「たま山」サークル企画 



日(曜) 2011年 2月26日(土)
行き先 大品山
天候 晴れ
メンバー 「たま山」サークル YUJIさん、ぜんち               
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
らいちょうバレー山頂駅  8時35分
瀬戸蔵山  9時20分ー 9時30分  45分
大品山 10時15分ー10時20分  45分
広場 10時25分ー10時50分   5分
瀬戸蔵山 11時30分ー11時35分  40分
らいちょうバレー山頂駅 12時10分  35分
合計 170分(2時間50分)


map-ooshinayama-3.jpg(350000 byte)

先月23日にラッセルがひどく途中(瀬戸蔵山)で断念した。今回は、リベンジである。それなら瀬戸蔵山から書けばいいでは ないかと思うところ、のっけから躓いた。  今回は初カンジキである。購入以来手も触れていない。途中の岩峅寺駅で30分ほどの列車待ちがあるので予行演習をした。 しかし、締め方を忘れてしまっていた。あれこれと試行錯誤を20分ほど繰り返しなんとか締まった。(なさけない) この「カンジキ事件」は終わったのではなく、始まりであった。写真では奇麗に納まっているように見えるが・・・・・。

 トレースは完ぺきに出来ていた。天気がいい。登山には最高の気候であった。おまけに、昨日夜に降った新雪が10cmほど 積もっており、この季節には珍しい(と思っているが)パウダースノーの上を進むことができた。 瀬戸蔵山到着である。時間を記録して驚いた。先日の半分で来ている。このペースは夏道と変わらない。 先に2名ほど進んでおり、後からも数名付いてきていた。

 YUJI氏のノウハウを紹介すると、ストックの上を改造しカメラのボルトを付けてある。これにより、面倒な三脚が不要に なる。素晴らしいと感動した。  

 「ついにやったぞ。」とお互い握手。この場所は三角点のある場所である。遠くに、大日岳が鎮座しており、毛勝三山や弥陀ヶ原が きれいに見えた。それにしても良い天気だ。

 休憩は30mほど行った広場とした。ここは踏み跡がないのでヒザ下まで潜る。きれいな空気を吸い絶景を見ながらの食事は、 日頃のストレス(あるんか?)を蹴散らしてくれる。やぱり1400mぐらいないと山に登った気がしない。これでつっかえがスーツと引いて いった。

しかし、ここまで順調に来た訳ではなかった。途中カンジキが外れ、外れたままで歩いたり、途中で締めなおしたりと忙しかった。 まず、バンドが緩む。そうすると靴底とカンジキの間に隙間ができてぶらんぶらんする。次に、カンジキの先端で雪をしゃくってしまう。 バランス崩す。カンジキとカンジキを重ねてしまう、となる。帰ってから説明書を読むと、「使う前に靴に合わせて調整すること」と 書いてある。まあ、冷静に考えれば当然だ。麻縄の方が良かったかなあと少し残念がった。  

どんなところを歩いているのかを記録するため、先行するYUJIさんを後方から撮影する。傾斜は30度くらいで急登である。  

 何か変わったモノはないかと周りを見ながら歩いていると、大きなコナラの木があった。このコナラは、周りの木々が枝ばかりに なっているにもかかわらず、枯れ葉を付けている。この木だけである。これは縁起がいい。「落ちない」のお守りにしようとパシリ。

今日は、絶好の冬山登山であった。疲労もなく、下山後はいつもの「ふるさと」でラーメンを食べた。15時には帰宅し、そのまま図書館へ 直行。充実した日であった。  

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