日(曜) | 2011年 7月 2日(土) | |
行き先 | 白山(室堂) | |
天候 | 晴れ、曇り、小雨 | |
メンバー | TERAさん、Nさん、ぜんち | |
コース | 到着時刻ー出発時刻 | 所要時間 |
平瀬道登山口(1238m) | 7時00分 | |
休息 | 7時35分ー7時40分 | 35分 |
休息 | 8時10分ー 8時15分 | 30分 |
休息 | 8時45分ー 8時50分 | 30分 |
休息 | 9時20分ー 9時25分 | 30分 |
休息(二人に荷物分担) | 9時45分ー 9時50分 | 20分 |
大倉山(2038m) | 10時15分ースルー | 25分 |
避難小屋 | 10時30分ー10時35分 | 15分 |
休息 | 11時20分ー11時30分 | 45分 |
室堂 | 13時40分ー14時10分 | 130分 |
避難小屋 | 15時15分ー15時30分 | 65分 |
平瀬道登山口(1238m) | 17時30分 | 120分 |
合計 | 545分(9時間 5分) |
個人的なテーマであるが、今年は日本三霊山登頂を目標にしている。言わずと知れた、雄山、白山、富士山である。 今日は白山の日である。3名でパーティーを組んだ。最初の計画では、別当出合からの一般ルートであった。しかし 石川県のホームページを見ると南龍ケ馬場への分岐でアイゼン、ピッケルが必要とのことであった。また、市ノ瀬へのバス 待ち時間も煩わしい。そこでTERAさんが、平瀬道を提案してくれた。ここは、移動時間も短く、登頂も狙える 可能性がある。自分の今回の目的は登頂とクロユリであった。
天候はまずまずであった。上の方は知らない。30分も歩くと予想通り汗が滴り落ちて来た。しかし、何か変であった。 この時は分からない。まもなく、数人に抜かれる。妙に遅い。準備運動はしなかったのが原因かもしれない。 傾斜は、緩やかで整備もバッチリで「さすが、百名山」と思っていた。しかし、いつもと違う足の運びになっている。
おお、なんと「ギンリョウソウ」ではないか。 少しでかいような気がした。
今回、Nさんは初めてである。しかし、私を追い越し、最後までTERAさんの後をついて行けていた。 こっちは、原因不明の体調不良に悩まされていた。睡眠も十分、朝食も十分、何も出した。いつもの山行きである。
この登山口には、「白水湖(しらみずこ)」という湖がある。ナニブルーか知らないが、山々とのコントラストが見事であった。
「ショウジョバカマ」(?)
「ミヤマキンボウゲ」(?) 相変わらず、花は苦手である。
「サンカヨウ(実)」(?)
「キヌガサソウ」
私のブレーキにより予定時刻を大きく遅れて、大倉山の山頂に到着。
少し歩くと、避難小屋がある。こんな立派な避難小屋は見た事がない。宿泊も可能だ。
あと2km、二人から1時間以上遅れている。先に登頂していてくれてたら、室堂で待っているという 気持ちで懸命に歩いた。寒気がし、上着、雨具を羽織る。
「コバイケイソウ」
「イワカガミ」
「サンカヨウ(花)」(?)
「シキノキンバイ」(?)
いくらなんでも13時には着くだろうと考えて、13時室堂出発ということを申し合わせた。 しかし、私の体調はとんでもないことになっていた。到着したのが13時40分であった。 二人は1時間ほど待っていたことになる。登頂はしなかったようだ。(申し訳ない) 遅れることを覚悟(=下山のピッチを上げる)でコーヒーをいただく。緑の器具が今回購入 された風の影響を受けないコンロである。そのため早い。通称「瞬間湯沸し」
まあ、目的は達成できなかったけれど、「室堂」までこれたということで、鳥居の前で恒例の握手撮影をした。
どことなく、自己主張していそうな、ブナの木であった。
なんとか18時までに間に合って、露天風呂に入ろうということになった。
広く、湖を眺めながらの温泉は最高である。たまった疲れが引いて行くような感じだ。
なんと源泉掛け流し。あふれたお湯は、湖に流れているようである。
カメラのスイッチを切ったはずが、間違えてシャッターを押したようだ。10秒後の写真である。