2011年9月17日、18日 五色ケ原

日(曜) 2011年 9月17日(土)、18日(日)
行き先 五色ケ原
天候 小雨、曇り、暴風雨、どしゃぶり
メンバー 単独行(てらさん:一ノ越まで同行)
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
室堂ターミナル  8時00分
一ノ越  9時00分ー 9時 5分  60分
浄土山(2831m)  9時45分ー 9時50分  40分
鬼岳東面 10時45分ー10時50分  55分
獅子岳(2714m) 12時00分ー12時10分  70分
ザラ峠 13時 5分ー13時10分  55分
五色ケ原山荘 14時10分ー14時20分  60分
鳶山(2617m) 15時 5分ー15時10分  45分
五色ケ原山荘 15時45分  35分
(18日)
五色ケ原山荘  5時50分
ザラ峠  6時20分ー 6時25分  30分
獅子岳(2714m)  7時50分ー 7時55分  85分
鬼岳東面  8時55分ー 9時00分  60分
浄土山(2831m) 10時00分ー10時 5分  60分
一ノ越 10時35分ー10時40分  30分
室堂ターミナル 11時30分  50分
合計 735分(12時間15分)


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 先週の白山の後遺症が残っており、手で押すと痛痒い状態であった。サークルの企画として立ち上げているため、参加者はないが その記録だけでも残したいと実施した。ああ、体調が悪い。今日、偶然てらさんが、三霊山登頂の最後の雄山へ登山するというので 一ノ越まで同行してもらった。

 一ノ越で左右に分かれる。

 ここから浄土山までは何時も心地よい風が吹いており、好きなコースであった。しかし、この日はここから暴風雨であった。 途中、風に押し戻されて足が止まった。「♪息も 出来ない く〜らい〜」である。
 登山道は浄土山から左に巻いているのは知っていたが、なぜか、無意識に竜王岳に登っていた。何か違うと途中で引き返したが やっぱり調子が悪いようだ。

 鬼岳までは何度も来ているので写真は止めようと思ったが、看板が新しくなっていたので撮影する。

 獅子岳頂上である。途中雪渓が残っていた。

 ここから今日の宿泊場所である五色ケ原山荘を撮影する。遠いなあという感じ。

 針の木道の辺りを撮影する。  

 ザラ峠は前回来た時(3年前)は何もなかったと思うが、ハイマツがはびこっており、歩きやすかった。 途中滑って、カルデラに落ちそうな場所もあったが、今回は大丈夫であった。この看板は、ザラ峠を降りた 所にある。

 この木は自然に生えたものなのか。それにしては、整然となっている。後から登山道だけを確保したのか。 いずれにせよ、難所のザラ峠のイメージは無くなった。佐々成政の厳冬期のザラ峠越えで有名であるが、 このような峠では台無しである。残念。至極残念。『ショックですぅ!』

 たいたい、予定通りに山荘に到着した。

 夕飯まで3時間ほどあるので、鳶山へ登る。8割ほど木道で歩きやすかった。 しかし、鈍脚のため、山荘の主人が30分と言っていたのが45分もかかっている。 途中からみた山荘のアングルである。

 鳶山へ到着した。雨がどしゃぶりになっており、ズボンは、足にまとわりつくようになり、靴の中は ズボンを伝わった雨でズクズクの状態である。こんなことは初めてである。標識は倒れていたので、こんな 恰好で撮影する。

 鳶山へ来た目的の一つは、薬師岳からの縦走コースの確認である。越中沢岳への道は確認できた。

 ガイドブックの通りにカルデラを撮影するも、雨がひどく閉口した。

 五色ケ原の全容である。夏は高山植物が咲き乱れるという。花の名前を知らない自分にとっては 馬の耳に念仏といったところか。
ずぶぬれで帰ってくると、風呂に入れという。ここは、風呂があった。5人くらいは一度に入れる風呂である。 雨で冷えた体が、温まり、何とも言えない幸せな気分になった。

 8人しか泊まっておらず、個室であった。いびきの迷惑を掛けなくていい。

 夕飯のメニューである。いい方だと思う。
 テントの方が、玄関横の場所で食事を取っておられた。素敵な方だったので声を掛けてお話をさせていただいた。 「もん」さんと「RN」さんである。前回のテントの場合は大変だったが、ここで火を起して食事できるとはいいこと を聞いた。彼女達は、平の小屋を通って、黒部湖まで行き、扇沢経由で帰るとのこと。しっかり、名刺は渡した。

朝焼けである。写真では分かりにくいが、真っ赤であった。

 朝食である。この時は5人になっていた。

 朝食後出発である。振り向き様に山荘を撮影する。

 ザラ峠を越えた。足の方は大丈夫である。自分の歩きは、ちんたらまんたらである。少し歩いては辺りを見まわし 決して息が乱れるまで歩かない。時間はたっぷりあるような登山でないとダメなのだ。
獅子岳頂上で富士山が見えたので撮影する。時間に追われての登山だと見逃していただろう。従って、単独行が 合っているということだろうか。

 デザートは決まって「ベニバナイチゴ」である。登山道の周りに無数になっている。完熟でプニョプニョである。 甘みが多い。7〜8粒は食べた。

 予定では竜王岳にも登り、浄土山から室堂まで抜けることにしていたが、団体さんが列をなして浄土山に登って 来るので、行きと同じコースで帰った。



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