2011年10月 2日 奥医王山

−実りの秋を満喫−

日(曜) 2011年10月 2日(日)
行き先 奥医王山ループ
天候 曇り一時雨
メンバー YUJIさん、ぜんち
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
医王山スポーツセンター  8時40分
オートキャンプ場  9時15分ー 9時25分  35分
白はげ山(896m) 10時55分ー11時 5分  90分
夕霧峠 11時40分ー11時45分  35分
奥医王山頂上(939m)(昼飯) 12時20分ー12時55分  35分
休憩 13時50分ー13時55分  55分
医王山スポーツセンター 15時35分  40分
合計 290分( 4時間50分)


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 待ちに待った医王山である。『いおうぜん』と発音するのが正しいらしい。
 6:38JR金沢行きに乗り、バスで終点の医王山スポーツセンターまで行く。550円であり安いと感じた。  天候は曇り、今にも雨が降りそうであった。肌寒い気温である。

 この山は手入れが行き届いており、案内板も標識もせわしないくらいに多かった。登山道というよりも散策路に近く ハイキングと言った方が近い。登山道とほぼ並行に車が通る林道が巡っており、オートキャンプ場が豊富で至る所で車を見た。

整備された登山道には、クリがいっぱい落ちており、どんぐり、クルミもあった。クリは奇麗にイガだけが残っている。動物の仕業で あろう。しばらく歩いていると、おおきな「アケビ」が落ちていた。落ちていなければ食べていたところだ。ということは、成っている 状態も見たいと、懸命にアケビの木を探しながら歩いた。

 YUJIさんが見つけてくれた。でも、少し若いか。もう少し経てば食べれるか。

 白はげ山頂上に到着した。途中にガレ場があり、そこが名前に由来であろうとのこと。  3人の年配者達が食事をしており、後から家族連れが1組合流した。我々は、頂上で昼食を採ることにし 出発した。

 何の花か、たくさん咲いていた。誰か、分かりませんか?

   「クルマバハグマ by Reckoさん」  

 奥医王山山頂である。一等三角点であった。恒例の握手撮影をして、昼食にした。

 少し離れたところに、壊れた祠があった。御神体は無かった。この石がそうなのかと思った。

   ここから下山するが、こっちは案内板がなく、標識もほとんどなかった。別の登山口まで来たときに軽トラの地元の人に確認した。 『ここから登って行くようにすればスポーツセンターへ出る』を信じて進んだ。地図上のA地点は、右は登っており、左は下っている。 さて、どうするか迷った。少し先に民家が3軒ほどあるので、聞いてくることにした。しかし、廃村のようで人の気配は感じられなかった。 16時までにスポーツセンターへ戻りたい。まもなく、15時である。道迷いか?YUJIさんと懸命に12500分の1の地図を分析し 真っ直ぐ下ることに決めた。民家の印が地図に合ったのが決め手であった。私は、地図スラ持ってこなかった。里山の怖さを十分知って 体験しているにも関わらずである。カ〜ン!失格である。
集落に来た。合っていたようだ。玄関の戸が開いている家があったので大声で『ごめん下さい』を繰り返し、出て来たおばあさんに道を 確認した。合っていた。橋を渡ると看板があり、地元の人がいたので確認したら、30分ほどで着けることを確認した。(やれやれ)

15時半ごろ着いてスポーツセンターの食堂で腹ごしらえをしようと入ったが、時間外でNG。そこで途中のログハウス でできた店に入った。何かあるだろう。YUJIさんはビールを期待していた。しかし、コーヒー専門点であった。 店の女性経営者の方は感じが良かった。(タイプであった)YUJIさんはコーヒーが飲めないのでケーキのみを注文した ら、無料でコブ茶を付けてくれた。今回は、冬山の下見も兼ねていた。積雪量を聞くと3mほどとのこと。これで、冬山は 林道を歩くことが決まった。
店の雰囲気は非常に良く、自家焙煎のコーヒーも自分の口には合った。ゆっくりとしたクラッシク音楽に酔いしれ、バス 時間待ちの30分ほどだったけれど十分に癒された。また来ることを約束してバスの人になった。
バスは少し遅れ金沢駅到着は列車発車の5分前、バスを降りてから全力で走り、改札で証明書をもらい30秒前に列車に飛び込んだ。 いい運動をした。



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