日(曜) | 2011年10月16日(日) | |
行き先 | 大師ケ岳 | |
天候 | 曇り、霧雨、秋晴れ | |
メンバー | FJさん、ARさん、DOさん、NAさん、Reckoさん、シジュウカラさん、ZUUさん、つるぎさん、ぜんち | |
コース | 到着時刻ー出発時刻 | 所要時間 |
伏木駅 | 7時10分 | |
平和の鐘 | 8時20分ー 8時25分 | 70分 |
大伴家持像前 | 9時 5分ースルー | 40分 |
二上山植物園(一周)及び待ち合わせ | 9時30分ー10時25分 | 25分 |
集合・出発 | 10時25分 | |
休憩 | 11時50分ー12時00分 | 85分 |
大師ケ岳頂上 | 12時10分ー12時25分 | 10分 |
まるかん(昼食) | 13時00分ー14時20分 | 35分 |
大伴家持像前 | 14時30分ースルー | 10分 |
クルミ拾い(車で移動) | 14時40分ー15:20 | |
合計 | 275分( 4時間35分) |
天気は朝方雨が降っており、午後にかけて晴れる予報であった。傘も覚悟したが、家を出るときは曇りであった。今日はサークルの 二上山探訪セミナーに参加することにしていた。10時に大伴家持像前に集合である。逆算して電車の待ち時間を考慮すると6時には 家を出なけれなならず、いつもの6:09分で富山駅に向かう。普通金沢行きが6:32分なので駅中でかけうどんを食べる。これが 朝食になった。
今回も地図なしで行動している。しかし、事前に頭に入れており、記憶が正しければ間違えないはずであった。先週の下見も効を奏して 最短コースで二上山万葉ラインに入る。時間に余裕があることと、気持ちのいい風がお伴してくれたので、史跡を訪ねながらの歩きになった。 ふと上を見上げると丸い雲が目に入った。これは、月であろう。天体も学生のころは興味があったが、0.1未満の視力が災いして他の人が 見えるのが見えないということが分かったのでいつの間にか興味の対象から外れてしまった。
万葉ラインに入って直ぐに、「石仏参拝」の案内標識があった。ついでに寄って行こうと登り始めた。
大小様々な石仏が道の脇に並んでいる。富山の500羅漢を想像していたが、ある間隔で並んでいた。参拝道はまだ続いていたが そんなにゆっくりもしておられないので、途中で引き返した。
歩きは、木の生えている方の道を下を向きながらである。秋の恵が落ちていないかを探しながらであった。
木に成っているクリである。ほんとうに、クリの木が多い山である。
平和の鐘の広場に到着した。ここで休息する。写真を撮ったら見事に逆光で変な写真になってしまった。これも愛きょうである。
おっと、見事に赤い実が付いている草を見つけた。後で、サークルの方に教えてもらったのであるが「マムシグサ」の花とのこと。 マムシグサと言えば、幹の模様がマムシのような草である。スズメバチも2匹見た。春先は巣作りしないので安全であるが、この時期 は危ないので速攻で離れた。
待ち合わせ場所で、出発前の集合写真である。9名は過去最高である。 東海老坂から歩いてくる組5名、車3名、伏木から歩いている私1名の待ち合わせ場所である。後ろに、若い大伴家持像がある。
「ムカゴ」の成っているところである。東海老坂からの組は、「アケビ」を採っていた。医王山でも見かけた。もちろん食べることが できる。このムカゴもコリコリして食べることができた。
やっと見つけた。クルミの成っている写真である。教えてもらって初めて見た。しかし、市販されているイメージとは程遠いが、最後に 分かった。
大師ケ岳は、万葉ラインを下がって「まるかん」を過ぎたところから登ることができる。しかし、目の前に二上山頂上があるのにここを スルーする訳にはいかないということで、二上山頂上経由になった。登山道はなだらかで、よく整備されていた。あまり登る人もいないと 考えていたが、下山する人とすれ違った。しっかり踏まれており、頂上までは快適な歩きであった。涼風にも助けられた。
見晴らし台の上から氷見方面を撮影する。伏木から氷見、能登半島まではっきりと見れた。いい眺めだ。
見晴らし台の前での集合写真である。
秋の風物詩である。食用かどうか分からないが、絵になるということで撮影する。
登る時には撮影しなかったので、下山時に撮影する。「ツリガネソウ」とのこと。確かに、普通の花の付き方とは違う。
「まるかん」到着である。今回のメンバーは自分以外は専門家集団である。ただでは、下山しない。しっかり、「サルナシ」の実を 採って戻っていた。柔らかいのを選んでかじったら、キーウィそっくりで美味であった。
「まるかん」での食事風景である。今日は、Reckoさんの交渉で昼間に付け麺が食べれる。(例外とのこと)
注文は「特製付け麺」にした。全員同じで、2名は大盛であった。実は、先週も来ている。この時は、普通の付け麺にした。 特製は具が多く感激した。また、付け麺のスープの残りは蕎麦湯のように薄めて飲むことができることを知らなかったので 今回実践した。もう、感激である。心地よい疲れとくつろいだ雰囲気、温かいスープでおとなのOFFを実感できた。 みなさんそのような雰囲気であった。いいねえ。
左が木に成っているクルミの状態。
秋の恵である。左から;ブナの実、どんぐり、くぬぎ、イチョウの実、クリ、ムカゴである。全部食べられる。どんぐり類は 何回も灰汁出ししなければならない。
もう解散というところで、もう一か所あるというReckoさんの言葉に反応してしまい、2人で別の場所に行った。 何とバス停の前(これは都合がいい。)Reckoさん一生懸命である。しかも、採った分を全てプレゼントしてくれた。この量である。 感謝感激雨あられとはこのことをいう。しばらくは、酒のつまみには事欠かないだろう。