日(曜) | 2011年12月30日(金) | |
行き先 | いこいの村 | |
天候 | 雪一時曇り | |
メンバー | 単独行 | |
コース | 到着時刻ー出発時刻 | 所要時間 |
自宅 | 7時45分 | |
近代美術館前(朝食) | 8時25分ー 8時45分 | 40分 |
布瀬南公園 | 9時 5分ースルー | 20分 |
中央植物園 | 9時45分ースルー | 40分 |
フォボーレ(映画・昼食) | 9時55分ー13:00 | 10分 |
古洞の森 | 14時30分ー14時35分 | 90分 |
R472とのT字路 | 15時10分ースルー | 35分 |
いこいの村 | 16時35分 | 85分 |
合計 | 320分(5時間20分) |
年末は恒例のクラス会がある。今年は「いこいの村」とのこと。国道沿いで16kmほどである。しかし、年末なのでゆっくりしたい。 評判の映画「レイルウエイズ」鑑賞も予定に入れた。確か、「中部北陸自然道」も太閤山〜古洞の森〜いこいの村まで整備されている。 数日前に降った雪が心配だ。現地で確認しながら行こうと決めた。
公園をチェックポイントにするために、わざと遠回りに歩く。ここは、布瀬南公園である。子供たちの公園デビューの場所であった。
中央植物園前に着いた。七草を売っているらしいが、この時期開いている雰囲気は感じられなかったのでスルー。
映画館である。約30人は入っていた。定年時期に起こり得る、定年、再雇用、部下の教育、熟年離婚、不倫、趣味、再婚 など、総花的に網羅してあり、誰でも何か当たるというところが狙いと感じた。
昼食は、当然ラーメンである。映画の半券で50円引きになる。何か得した気持ちになり、お勧めを食べた。海老の味が味噌味 を上回っており、高級感が口の中に残った。
さて、どうしようか。正直迷っていた。このまま国道沿いに進むと2時間ほどで早く着き過ぎる。当然、カンジキやスパッツはない。 途中で戻ればいいかと、呉羽カントリーに向かって歩いた。そこから、古洞の森に行く400mの道にはトレースがなく、新雪の上を 靴に雪が入らないことのみ考えて下った。『これでは、自然道は無理だ』と結論付けていた。案内板を見ると、広い道があり、途中から でも自然道に入れる。山勘で広い道を選んで下った。
ここから、2.4kmの距離で目的地である。雪道、山道の登りを考慮しても1時間程度だ。民家と民家の間なので、除雪は200m先まで は行き届いていた。しかし、除雪していない場所では30cmほどの積雪である。スパッツさえあれば、何のことはない。この程度の積雪では 案内標識は埋まらない。がまんして1時間がいいか、安全策を取るかの判断を迫られた。ちょうど、地元の人に聞いたら、最終的には個人判断 という意見であったが、「夏来られよ」という言葉がトリガーになった。ズボンを汚してクラス会にでることも社会人としてはどうか・・・。 R472に戻り、R356経由で入ることに決めた。
太陽が山の端に隠れるころ、目的地に到着した。熱い湯につかり、まさに至高にひと時、同級生とのあまり変わらない話をしながら、 沢山のお酒を飲んで熟睡した。のんびりとした、いい年末になった。