2012年 5月26日 宝達山

日(曜) 2012年 5月26日(土)
行き先 宝達山(637.1m)
天候 晴れ
メンバー 単独行
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
JR宝達駅  8時30分
宝達山頂上 10時50分ー11時00分 140分
JR免田駅 13時10分 130分
合計 270分(4時間30分)


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 世の中、スカイツリーブームである。そんなに634mに登りたいのかと思う。それなら、こっちは能登のスカイツリー(とは、誰も言わないと思うが) 最高峯の宝達山を計画した。東京がオープンする前に登頂予定であったが、雷に合って今日になった。  ガイドブックによるとJR七尾線の免田駅(めんでん)からの方が近く、安いということが分かっていたが、宝達駅という名前があるのに何か申し訳ないような 気持ちになっていた。

 朝食である。

 宝達山はJR宝達駅から登らなければならない、と信念めいた気持になっていた。

 道が分からないので地図を片手に林道を通る。林道は気持ちのいい風が吹いていて、大汗もかかなかった。 花は、タニウツギが目立っている。フジはもう終わりらしい。標高の低い場所ではエゴノキが白い花を咲かせて いた。
 この山は、鳥が多い。いつまでも鳴き声で分かる鳥は3種(ウグイス、カッコー、カラス)と言うわけにもいかない。 少しづつレパートリーを増やしていきたい。

 タニウツギである。  

 何度も追いかけてやっと撮れた鳥の写真である。名前は知らない。

 道端の花に蝶が3羽舞っている。結構すばしっこいので、素早く撮影した。名前は知らない。

 地図では、宝達山頂公園というのがある。普通はここまで車で来て登るのだろうと考えていた。
 道なりに進むが登山道が現れない。気が付くと社があった。少し愛想も無かった。  

 三角点があったが、社の方が標高が高そうな気がした。頂上から白山などが見えると案内されていたが、カスミがかかって 眺望は利かなかったので撮影はしなかった。  

 ベンチに座っていると、車で直ぐそこまで付けたご夫婦と話しができた。ぜひ、ブナ林へ案内したいというので 三角点横からの遊歩道を下る。いい雰囲気であったので撮影し、写真も撮って差しあげた。

 ヤマボウシが控えめに咲いていたので撮影する。  この他にもムシカリも咲いていたが、これからの主役になるだろう。   

 何の実か分からないが、旨そうだったので撮影する。食べられないだろうなあ。   

 下山は、違ったルートを採る。ここにもエゴノキがあったので撮影する。

 東間登山口に出た。立派な看板があった。

 用水脇に花が咲いている。そこに、珍しい蝶が乱舞していた。昔は名前を知っていたんだがなあ。  

 帰りは、免田駅から乗車した。

 列車を待っていると、今登ってきた宝達山が見える。感謝の意を込めてパチリ。

 帰りは、津幡で途中下車して、ラーメンカルボナーラを食べる。なかなかいい。  麺食い隊のページに創作ラーメンの項を作って登録しておきたい。

 宝達山は、鳥と蝶の山であった。バードウオッチングに向いていると思う。10種類以上の鳥が いたようだ、私が分かったのでウグイスだけだったが、木にも名札が付いており、いい山であった。

 途中、コブシ道という遊歩道があった。こっちの方が雰囲気が出るが、今回は初めてであったので次の機会 に譲りたい。



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