２０１２年　９月８日　黒部湖

日（曜） ２０１２年　９月　８日（土）
行き先 黒部湖
天候 晴れ
メンバー まっちーさん、ぜんち
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
室堂ターミナル 　８時１５分
一ノ越 　９時１０分ー　９時２０分 　５５分
東一ノ越 　９時５０分ー１０時００分 　３０分
沢（休憩） １０時４０分ー１０時４５分 　４０分
黒部平分岐 １１時４０分ー１１時５０分 　５５分
ロッジくろよん １２時２０分ー１２時３０分 　３０分
黒部湖 １２時４５分ー１３時４０分 　６５分
合計 ２７５分（　４時間３５分）


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　紅葉シーズン前の静かな日を選んで室堂から黒部湖まで歩いて行くことを、何回かやっている。今日の天候は、晴れ一時雨である。
　室堂へ着いて実際の天気で行動を決めることにしていた。同行してくれた「まっちーさん」は、自分より登山キャリアが長いが、今回の ルートに興味を持ってもらえたらしい。 　天気は上々で少なくとも午前中は持つと踏んだ。雨の場合は『立山フェスティバル』の無料行事に参加することにしていた。

　一ノ越まで快調に歩く。ここが今回の最高地点である。リュックは３０Ｌで重さは７ｋｇである。自分にはこのくらいがちょうどいい。

　東一ノ越である。ここには看板がない。小さな標識に小さく書いてあったので、これを入れることにしたが、写真では分からない。

　ここから見える黒部湖は一番好きだ。まるで宝石のように見える。 　

　左から、獅子岳、鬼岳、竜王岳である。この位置はここからしか得られない。

　タンボ平に降りる。まだ花が豊富だ。トリカブトの群生があったので撮影した。

　途中登山道が見えにくい位に生い茂っている場所を通る。「まるで、ヤブコギだな」と私が いうと「緑のトンネルだと思えばいいですよ」とまっちーさん。確かに、影を作ってくれていた ので、大汗はかかずに済んだ。

　途中、ベニバナイチゴが沢山成っており、いつものようにつまみ食いしながらの歩きで楽しかった。 沢で休むも、いつもは涸れている沢も今日は水が流れていた。４本ほどの沢を通るが、途中男女４〜５名の団体さん と出会う。初めての人間であった。てっきり、自分達の先を行っていると思ったら、黒部湖から登って来たと聞いて 驚いた。雨が降らない内に室堂へ着けるだろうか。やはり、交通費の節約もあったようだ。確かに片道４２００円 は高い。
赤い実を付けた木があちこちにあった。食べて見るとなかなか甘い。しかし、極めて危険な行為であった。 　

　分岐点に到着した。標識は新しくなっていてうれしい。ここまでこれば、もうすぐだ。
　何回目か忘れたが、ここから黒部平駅まで２００ｍなので蕎麦を食べて戻ったことを思い出していた。 　

　道は新しく階段が付けられていた。昔の傾斜の方が楽だったように思う。
　ここで休息である。先に、１組のカップルが休んでいた。自分達の先を行っていた人達か、平の小屋か らかわからない。

　黒部湖のゴールまで向かう道筋で撮影する。

　まもなくゴールである。黒部湖を撮影しているまっちーさんである。

　今回の目的の一つに、「下の廊下」への登山口の確認があった。まっちーさんは、数年前縦走されており 今回教えてもらった。トロリーバスの車道を通って行かなければならず、これでは地図で分からないはず である。感謝である。

　地図も撮っておこう。

　ダムでは観光放水をやっていたので、展望台まで行くことにした。 　

　近くから見るとスゴイ迫力である。

　ベンチに三脚を立て柵の影響を少なくしようとしたが、これが限界である。カメラのある建物の屋上が 一番いいが、見つかれば怒られるだろうなあ。

　一人づつ撮影した。

　昼食風景である。名物のダムカレーをレストランで食べるという選択肢もあったが、お互い昼食は 持って来ていたのでここで採る。ドリップコーヒーを御馳走になった。

　戻る時の空の状態は、雨雲が迫っており、いつ降ってもおかしくない天気であった。なんとか、雨に合わず済んだ。 しかし、黒部平駅で待っていると、すごい雨が降っている。３０分も遅かったら自分達も雨に合っていたかもしれない と考え、「今回はついているぞ！」と思った。

室堂では「立山フェスティバル」をやっていた。一部雰囲気だけでも撮影しておこう。

　ポスターである。

　今回はもう一つ目的があった。立フェスに参加している。ヒロポンさんと、ユカポンさんに会うことだ。 　携帯電話がなかなか通じなかったので、途中下車して会うことができた。

　パーフェクトな行動のようであったが、ハプニングもあった。まっちーさんは、帽子をどこかに置き忘れたし 自分は、使わないストックの保護カバーが取れて紛失してしまった。



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