2012年11月 3日 奥医王山下見

日(曜) 2012年11月 3日(土)
行き先 奥医王山
天候
メンバー YUJIさん、ぜんち
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
福光駅  9時10分
スキー場ゲート(自転車降車) 10時00分ースルー  50分
IOXアローザスキー場 10時35分ー11時00分  35分
リフト頂上駅(昼食) 12時50分ー13時15分 110分
夕霧峠 13時40分ースルー  25分
奥医王山頂上 14時 5分ー14時10分  25分
登山口 14時30分ー14時35分  20分
IOXアローザスキー場 16時25分ー16時35分 110分
スキー場ゲート(自転車乗車) 17時 5分ースルー  30分
福光駅 17時40分  35分
合計 440分( 7時間20分)


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 天気予報は、曇り、ところによっては一時雨のハズであった。福光駅に着いたら、雨が降っている。そうかここは『ところ』 だったんだ。今日は冬山の下見が目的である。富山県側からの冬道ルートがないので自分達で作ろうという試行である。

 福光駅からは、『チャリダー』に変身である。ヒルクライムをやろうとしているようだ。(ママチャリで?)しかし、自転車で 行けるところまで行き時間を稼ごうというyujiさんの作戦であった。

 『さあ、出発だ!』

 自転車での坂はきつい。20分ほど行ったところで、降りて押す。とてもこの坂は登れない。3段変速なのに?なんとか、スキー場のゲート まで転がして行く。

 スキー場から林道を通って高度を稼いでいく。ブドウのような実が成っている。一粒口に入れたが、ブドウではなかったようだ。ムカゴは ここでも成っており、何粒か口に入れた。なかなか旨い。

 少し行くと生返りの水があったので、有難くいただく。

 今年の3月の状態を振り返り対策を練って行く。とんでもない場所を進んでいたようだ。この轍は踏んではなるまい。

 リフトの頂上駅で昼食である。ハイドロには水しか入れないので、お湯を沸かす時も重宝する。  

 今は雪はないが、雪がある前提で下見を行う。やはり林道を通る方が安全という結論になった。実際は、どこが林道でどこが山肌か 分からないので、周りの景色や道路幅を体に覚えさせて置く。幸い、すぐ前に林道があり、山を巻くように林道が出来ている。

 しかし、土砂崩れがあり、このような看板が設置されている。これは車用であり、歩いている者達には影響が無かった。

 下見と言っても登頂はする。ここで10人位の人達の下山にすれ違う。夕霧峠の展望台にも3組ほどいた。こんな天候でも 登る人はいるのである。全員はここまで車で来ている。(ちょっと、愛想もないんじゃないかね。)

老夫婦が話しかけて来て、福光から車で来て金沢の方へ帰るということであった。福光駅から着たというと、一瞬顔色が 変わったのは見逃がさなかった。 

 3月に登った場所である。このリフトは傾斜が急過ぎて雪が貯まらないので使用中止にしている。公式ガイドには出てこない。 昨年の下見では、このリフトを使って夕霧峠まで来る予定であった。その急坂を登ったのである。4本の手足を使ってである。 下山では、20m滑落した。  

 下山はゆっくりであった。紅葉でも写しておこう。  

 赤や黄色が際立っていた。  

 やはり夜になった。自転車でゲートから下る時は西太美まではベダルを踏んでいない。早く、楽で、気持ちがいい。 登山における自転車の活用は見直すべきであろう。上高地から横尾位までは自転車を認めてもいいのではないか、などと 考えながら駅に向かった。  



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