2013年3月17日 負釣山

中部北陸自然歩道

日(曜) 2013年3月17日(日)
行き先 負釣山(1合目)
天候 晴れ
メンバー 単独行、yomogiさん、なおりんさんと合流
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
JR入善駅  8時25分
船見バス停付近  9時 5分
船見城址館  9時25分ー 9時30分  20分
登山道案内板 10時30分ースルー  60分
負釣山登山口 11時55分ースルー  85分
一合目(合流、昼食) 12時30分ー13時15分  35分
負釣山登山口 13時30分ースルー  15分
登山道案内板 14時25分ー14時30分  55分
法福寺 15時20分ースルー  50分
うなづき友学館(ビール館) 16時10分ー16時20分  50分
下立駅 16時25分   5分
合計 375分( 6時間15分)


 船見、愛本、旧北陸道を歩くみち 

map-oitsurushi201303.jpg(350000 byte)    

 ほぼ一か月ぶりの歩きになる。中部北陸自然歩道を使って富山の名山をめぐる案を思いつき、順番にやっている。 30コースあるが、今回は2番目である。この自然歩道は、ピストンがない、ということは車ではやり難いように作られており、 自分のポリシーに合っている。

 JR入善駅まで半分眠って行き、200円のコミュニティバスに乗るところからスタートである。  

 このバス、町の中以外では、どこで乗っても降りてもいいそうだ。ドンピシャの場所で降りる。県庁からもらった地図は持参 しているが、何せ古い。前回も道に迷ってしまったので今回は慎重に行こう。確か、同じコミュの『なおりんさん』が先に登る ことも聞いていた。

最初の名所の城址館に向かって歩く。

 こんな親切な案内板が設置されている。ここから坂道に入る。雪はない。    

 船見城址館は林道沿いに直ぐに着いた。地図では一本の道しか書いてなかったのでピストンしたが、これが間違いだったようだ。

 林道に戻ると二つ目の目印の池がある。ここに向かって行くが、地図では池をぐるっと回るコースになっているにも関わらず T字路に出てしまった。左か右かである。両方とも5分ほど歩いた。

 水場があった。

 池の名前は『谷江の堤』という名前であるが、そこの地図を見ると、城址館から林道を通らないで直接下がる道があったのであった。

 この先で自然歩道の名前が無いので引き返した。だいぶロスしたぞ!

 やっと出たので、これから負釣山登山道へ向かうことになる。前日までにパソコンが壊れてネットにつながらないので 今回は地図なしで臨んだ。頼りは2年前車で登山した記憶だけである。登山道へ向かう林道らしいところを登る。しかし 何か違うなあと思い、引き返す。バーデン明日が見えるので聞こうと向かう。

標識が取れているのでどっちへ行けばいいか迷う。ここでもだいぶロスであった。

 バーデン明日で聞こうかと思ったが、記憶がよみがえったので、道路を道なりに進む。
 この案内板を見た時は『やった〜』と叫んだ。しかし、時既に遅しであった。なおりんさんの車が停まっている。  

 さて、これから林道歩きであるが、直ぐに1mほどの積雪である。今回の装備はカンジキ、アイゼンで万全の積りであった。 少し乗ってみた。沈まないではないか! 硬雪渡りのような感じである。時間が押していることもあり、せっかく持って来た カンジキを履かずそのまま靴で進んだ。まもなく、『ズボッ! ズボッ!』。ここでカンジキにしておればもう少し早かった と思うが、この時点で登頂は断念しており、なおりんさんと会った時点で引き返すことに決めていた。

 やっと登山道である。ここまで長かった。登山より体力を消耗したようだ。意を決して、ここでカンジキを履く。  

 しかし、すぐに階段が見える。登山道には雪が無かったので、カンジキを外す。この山は最初と6合目が急登であった。 やっと1合目か。ここから10分ほど進むと、yomogiさんとなおりんさんが下山しててくる。ここで合流である。 3人で1合目まで戻って昼食である。気持ちがいい。マンサクの花が出迎えてくれた。

 なおりんさんが、気持ちよさそうに仮眠されている。もう少しこのままゆっくりしていようと、yomogiさんと テレパシーで通じ合ったようだ。それにしても、いい天気だ!

 昼食はカップソバである。

 yomogiさんの手を借りてマンサクの花を撮影したが、なかなか上手くいかない。カメラが悪いのか!腕が悪いのか!(両方だ!)

  春に先ず咲くのでマンサクという説を支持している。  

 雲一つない、抜けるような青空である

 今日は3組登っており、7合目以上は行ってないとのこと。後から下山してきた3人のご婦人方は、靴だけにも 関わらずあまり沈んでいない。自分は膝までゴボる。(なんでや?)

 フキノトウを採る。自宅で茹でると茹で汁が青くなり、何か薬のようである。茹でた後、しょうゆで食べた。 苦みばしった春の香りが口の中を包んだ。  

 二人と別れて、自然歩道の続きである。道が分からない。バーデン明日で道を聞くが自動車での道を案内され ここでロスする。(まあ、普通歩いて行く人はいないと思う。)

 「法福時」に到着したが、閉館中であった。  

 ゆらいの案内板を撮影しておこう。

 次は「愛本橋」であるが、道が地図と違っており、大いに迷う。新しい道がどんどん出来ており、ここで迷子になる。  農家のご婦人に聞くが、「この道を行くと下がる道にぶつかるので早い」と言われたが、どっちへ行けばいいのか。 自然歩道の案内標識はない。

 山勘であちこち歩く。「サルノコシカケ」がペアで成っていた。  

 やっとT字路についた、ここに標識があった。マニアックなルートである。なるほど、近道である。

 「愛本橋」である。

 橋のたもとに説明書きがあった。  

 続いて、「ウラジロカシ」の天然記念物であるが、この道から行けば500mほどであるが、今回は季節がら やめた。カシの木は広葉樹なので今見ても何も分からないだろうから。

 最後の名所の「友学館」である。開館中であったが、時間も遅くなり、隣のビール館に向かった。

 時間的に昼と夕方の切り替えで電気を消していたが、無理を言ってビールを頼んだ。グラスではなかったが、出来たての 冷えたビールは、疲れた体には最高であり、胃の中から生気が込みあげる気がする。  

 ビール館の正面である。バイキングが有名と何かに出ていた。駅まで5分ほどである。今回の挑戦で車を使わなくても来れる ことが分かったので、バイキングとビールでベロンベロンに酔っ払いたいねえ。  

 下立駅は「おりたてえき」と呼ぶ。15分ほどで電車が来るというタイミングであった。  

 採取した「フキノトウ」ト「ニワトコ」である。味見なのでこんなもんで十分である。

 電車の中ではぐっすりと眠って行った。滑川で気がついた。どうせ終点までなので気が楽であった。

 駅前でラーメンを食べるも注文するモノを決めてなかった。今回の山行きは星取表で言えば黒丸であろう。
 「富山ブラック」を注文した。  



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