2013年10月13日 高妻山

百名山(18座目)

日(曜) 2013年10月13日(日)
行き先 高妻山(2352.8m)
天候 晴れ
メンバー テラさん、ぜんち
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
戸隠牧場駐車場  7時00分
休憩  8時 5分ー 8時10分  65分
休憩  9時00分ー 9時10分  50分
六弥勒分岐 10時00分ー10時10分  50分
高妻山登頂 12時40分ー13時00分 150分
六弥勒分岐 15時00分ー15時10分 120分
一不動避難小屋 16時00分ースルー  50分
登山口 17時20分ースルー  80分
弥勒新道分岐 17時30分ースルー  10分
戸隠牧場駐車場 17時40分  10分
合計 585分(9時間45分)




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 今日は、登山の予定であったが、数日前になっても何の音沙汰もない。天気が良さそうなので、テラさんに声を掛けてみたところ 長野のお寺に行く予定があるということであった。それなら次いでに『高妻山』でも登りましょうとなった。
 そのため、私はレンタカーで前夜泊とした。ここは、道の駅しなのである。やはり、トイレが重要な要素になる。
 毛布を持ち込んだので温かかった。目隠も用意してあったので、熟睡できたようだ。

 6時半に戸隠牧場集合であったので、朝食である。温かい朝食とリンゴパイを食べる。コーヒーもいい。

 6時過ぎに到着した。準備をしていたが、トイレの用事があったので、ドアをロックしようとしたら、車のキーがない。
 テラさん到着である。私は小一時間探したが見つからず、『登山は中止する』と話した。テラさんがやって来て5分でキーを  見つけてくれた。このため、出発が30分遅れてしまった。これが、後に大きな意味を持つようになる。

 天気も良いし気を取り直して出発だ!

 今回は、一般ルートではなく。弥勒新道を通る。このルートは今年の8月に整備されたばかりで、地図にもない。私は、この情報を 得ており、新しい道で行く。

ここは分岐点である。

 流石に牧場である。牛が放牧してある。

 ここからが、登山口である。標識も新しい。

 テラさんがさっそくキノコを見つける。キノコらしいキノコである。

 この道は、泥の急登ばっかりであった。帰りは、通常ルートしたいねえ。

 ナメコがあった。どうみてもナメコであったが、採らなかった。  

 私は、急登のためストックを調達した。

 六弥勒の分岐点である。地図を見て頂上までのルートを確認している。頂上近くは急登と書いてある。

 一応、撮影しておく。

 「七薬師」とあった。さっきは『六』なので、これは道標だと思う。

 これから登る「高妻山」の全容である。  

 「八観音」

 登山道が見える位置まで来た。なんか嫌な予感がする。  

 九合目なんだろうか。もう少しだ。  

 なんか、聞いてないよ!とこぼしたくなる様な急登。どうみても鎖があった方がいい岩壁が何か所もある。

 酷い道になってきた。さすが、百名山、楽には登らせてくれんなあ。  

 最後の10番目に着いた。

 頂上はごった返しであり。写真も順番待ちであった。三脚では上手く写らなかったので、他の人に撮影してもらった。

 「はい、もう一枚」と言う時にボーズを変えているテラさんでした。

 逆光で上手く写らない可能性もあり、他の人を撮って上げる代わりに、撮影してもらった。

 テラさん三変化である。  

 北アルプスは頂に雪がある。もう登れないなあ!

 反対側を撮る。  

 帰り際、頂上を撮影するも、まだごった返している。  

 下山途中の花である。日陰なので成長が遅かったのだろう。リンドウ系だと思う。  

 私は、両足の痙攣に見舞われた。薬を飲んでも利かないのか!一瞬、寒くなった。それでも、少し休んで気合いで歩いた。

 六弥勒分岐から従来からの道の行く。やっぱり、同じ道をピストンというのは面白くない。

 途中の五地蔵山登頂である。  

 「五地蔵」

 「四普賢」

 古い方は字が見えなくなっており、お地蔵さんも壊れているようだった。

 「三文殊」

 「二釈迦」  

 「一不動」
 ここからのカウントであった。

 避難小屋があり、1名の方が利用されるようであった。  

 もう16時であり、ここから90分である。どんな道なんだろうと期待していたが、まもなく破られる。  

 修験者の道なので、すごい! ここを登ってくるのか! 新道にして良かった。  

 垂直の鎖場である。  

   トラバースの鎖場である。

 私は、踏んだ落葉がずれて滑落しかけた。杖はまっ二つで、小指一本で全体重を支えて止った。小指は 骨折ぐらいしているかと思ったが、脱臼のみであり、そのうち治るだろう。

 沢を通るルートである。徒渉もあり、雨が降った時は危険であると思う。

 ここなんか、登山道は長い鎖である。

 大分、うす暗くなってきた。これからは、日没との戦いと熊と合わないようにしないといけない。

 小走りに歩いた。
 
しかし、私がキーを落さなければこんな目には合わなかった。また、テラさんに迷惑を掛けてしまった。

 やっと、登山口まで来た。もう暗くなっている。何とか間に合った。  

 月が見えている。

 牧場の分岐点に到着した。  

 登山の後はラーメンであったが、今回はカレーにした。  



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