2014年 5月24日、25日 雲取山

百名山 23座目

日(曜) 2014年 5月24日(土)
行き先 雲取山(2017m)
天候 晴れ
メンバー 単独行
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
三峯神社 10時30分
霧藻ヶ峰 12時 5分ー12時10分  95分
白岩小屋(昼食) 14時 5分ー14時15分  55分
白岩山 14時50分ー15時00分  35分
大ダワ 15時45分ー15時50分  45分
雲取山荘 16時25分  35分
合計 265分(4時間25分)

日(曜) 2014年 5月25日(日)
行き先 雲取山(2017m)
天候 晴れ
メンバー 単独行
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
雲取山荘  5時15分
雲取山山頂  5時45分ースルー  30分
鴨沢バス停  9時10分 205分
合計 235分(3時間55分)

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 10日ほど前のこと。家人から回数券の期限が5月26日で切れるので、東京へ行っている子供の様子を見てきて欲しい、と 頼まれる。回数券なので払い戻しできず、1万数千円無駄にするわけにはいかない。「仕方がないなあ!」といいつつも、顔が ほころんでくるのを止めることができなかった。(自分は本当に正直者であると思った。)

 さて、次いでに登山をするということで、簡単に登れそうな山として雲取山を選んだ。ここは、西部秩父駅から出発であり 昨年の両神山で勝手は知っていた。始発バスまで2時間以上もある。 

 私はリュックを2番目に置いておいたので難なく乗れることができた。この人数である。バスは全員が椅子に坐ると打ち止めにした。 まもなく分かった、全部で3台のバスが同時に出発したのだ。混みそうな予感である。

 体調は芳しくなく、軽い頭痛がしている。

 登山口の三峯神社に到着した。名前のある看板をやっと見つけて撮影する。

 これまで登山口でモデル(自分こと)を立たせて撮影していたが、これはあまりにもしょぼい!

 雲取山への標識が出ていた。これは頂上まで500m間隔で立っていた。

 さっそく茅葺屋根の家がある。そのままスルーした。

 両神山と同じようにカウンタを押すようになっていた。行き先ごとに分けられていた。

 なだらかな道である。ハイキング感覚で進む。炭焼き小屋のあった場所だそうだ。

 前にお地蔵様があった。  

 レリーフである。この山はレリーフが好きである。

 皇室の方であった。

 第一目標に着いた。ここで小休止である。しばらくしてから気が付いたがここで、グローブを落したらしい。 ズボンのポケットに入れておいたが坐って立ち上がる時に落ちたらしい。大切な品であった。予備は持っているが 手袋である。

 峯から下りが続き、平らな所へ出る。お経がもじったという説もある。

 ここからが、急坂であった。クライマックスであった。両手が必要な場所もあった。前白岩なら分かるがその肩で看板か?  

 前の山で看板か?白岩山はどんな山なんだ。かなり急な傾斜になる。しかし、痩せ尾根の左右から吹き上がる風に汗が引いて行き 大汗はかかなかった。

 白岩小屋である。営業はしていなかった。ここで昼食である。ここまで、かなり遅い。頭痛が取れず、足も重く痙攣気味である。夕方までに着けるだろうか?

 昼食はこれだけである。あまり食べると、下の世話がでるので、空腹をいやす程度にしている。

 やっと白岩山に着いた。これが最後の山である。

 芋の木ドッケかわった看板だ。コシアブラのことだそうだ。  

 雲取山の頂上が見える。まだ遠そうだ。

 ここで山ガール、山ボーイ達に追い付かれる。懸命に付いて行こうとするが、どんどん離される。やはり今日は体調が悪い。

 そこで、アミノバイタルのサプリメントを5錠なめる。とたんに元気になる。速効性が確認できた。

 大ダワである。ここで異変が起きた。足の痙攣である。やっぱりだ。これまで気はあったがいなしてきた。しばらく休憩しよう。
 団体さんが到着である。ここからは2方向に登山道があり片方に『おとこみち』と書かれてある。リーダーが好きな方へ行けと指示していた。 昔の山ガールさんは、男が好きなので男道へ行くとはしゃいでいた。  もう30分の距離である。私はまだ痙攣は癒えてなかったが、女道をゆっくり登った。

 もう1.2kmである。山荘はこれより前なので、実質1kmほどだろうと見る。這ってでも行かなければならない。

 気になったのが水である。ここまで、スポーツ飲料500cc一本でもった。最後に飲みほして、水を詰め、3つ口ほどで飲み干し 満タンに詰めた。良かった!

 頂上まで30分なので往復もできたが、足の痙攣のため休むことにした。
 一泊2食7800円のところ山岳保険に加入していたので7000円であった。

 混んでいた。夕飯まで1時間立ちっぱなし待った。人が多すぎる。夕飯は、ご飯だけお代わりが出来た。

 トイレはきれいであった。しかし、小屋の外に別棟で作られていたので、いちいちスリッパに履き替えなければならなかった。

 大きな立派な小屋である。

 朝食は4時半からになっていたので、子供に遭わなければならず早発ちと考え4時には起きて並ぼうとしたら、すでに80人近くが待って いた。団体さんが何組か含まれているようだ。山荘側も予定を前倒しで4時から朝食を出した。  

 朝で大事なことは、出すものを出すことである。私は、朝食後快調にことを済ませ、登頂に向かった。

 また、レリーフである。

 しかし、もう頂上だというときに、もよおしてきた。戻れば1時間のロスになる。これは、自然破壊しかないと腹を決めた。

 頂上では三脚を立てようとしたが、坐ると促進されるので、立ったままで埒があかない。見かねた近くの人に撮ってもらった。  意識の99%は、避難小屋のトイレである。

 もう限界か、と思ってトイレに行くと3人が並んでいる。「緊急事態」と言って先頭を代わってもらった。「間一髪、セ〜〜〜〜フ!」であった。

 今日はウンがいい。

 避難小屋である。立派だ、避難できそうな避難小屋は初めて見たような気がする。

絶好調であった。この尾根、なだらから下りが続く、なにかどんでん返しがあるかと期待したがない。 これでは、ハイキングである。鴨沢ルートが冬にいいという意味がわかった。

 地図では小雲取山のはずであるが、看板がない。残骸のようなものを撮る。  

 ツツジが見事であった。

 鴨沢の標識が出て来た。

 標識が壊れている。また、山へ登れと言うのか。ここで立ち往生。三叉路であった。

 少し下へ行くと、標識があった。こでれ良し。

 登山道から少し上がったところに水場があった。こっちは、足りているので行かなかったが何名か行っていた。  

 到着である。自家用車の場合はここから車で帰ることができる。しかし、バスの場合は、さらにバス停まで2kmほど歩かなければならない。

 りっぱな標識もあるではないか。

 この案内を見落とせば逆の方に行っていた。間一髪であった。

 やっとバス停である。50人以上が待っていた。バスは20分後に来る。私は1台目に乗れなかったので2台目に乗った。

 湖も撮影しておこう。  

 さて、ミッションを果たすべく都心で子供と合流し昼食を共にするが、バランンスの良いものをということで銀座のレストランに 連れて行き、コースメニューを頼む。

 前菜である

 魚料理は、黒鯛とハマグリであった。

 肉料理は、チキンであったが、皮はカリカリで身は中までしっかり火が通っていた。

 デザートまで付く。味が濃厚で流石レストランだと思う。アイスコーヒーもいい味である。

 腹ごなしに銀ブラをし、おやつである。兼ねてから狙っていた紅茶専門店に行く。銀座5丁目のスズラン通りにある。  

 10人ほどが列をなしているので辞めようかと思ったが10分ほどですという店の言葉を信用して待った。

 たまげたね。ワインリストならぬ紅茶リストを渡され頼まなければならない。分かるはずがない。そうい場合は 店のお任せと言っておけば外れは無い。ポットは3杯分あり、ケーキは絶品だった。だい大満足である。

 地元に帰ってきたら、やっぱりラーメンが食べたくなった。



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