日(曜) | 2014年11月23日(日) | |
行き先 | 瀬戸蔵山(1320m) | |
天候 | 曇り | |
メンバー | 富山近県 自然探訪の皆さん(男性4名、女性6名) | |
コース | 到着時刻ー出発時刻 | 所要時間 |
粟巣野スキー場 | 9時35分 | |
登山口 | 9時40分ースルー | 5分 |
休憩(脱皮) | 10時00分ー10時 5分 | 20分 |
松尾の滝 | 10時25分ー10時30分 | 20分 |
休憩 | 11時 5分ー11時10分 | 35分 |
休憩 | 11時20分ー11時25分 | 10分 |
瀬戸蔵山頂上(昼食) | 12時20分ー13時15分 | 55分 |
休息 | 13時50分ー13時55分 | 35分 |
登山口 | 14時40分 | 45分 |
粟巣野スキー場 | 14時45分 | 5分 |
計 | 230分( 3時間50分) |
22日、23日と山の会の忘年会であった。私は、22日は研修のため欠席し、23日のみの参加になった。毎年、行われている。
お馴染みの薪ストーブである。宿泊組は朝食を終えて後片付けをしている。朝食が1名分残っていたので、ありがたくいただく。
気になるのは、キノコの状態である。昨年はザルに山盛りであったが、今年は、ザル2個でいっぱいであった。自分も収穫には貢献していないが 袋いっぱいいただいた。しかし、まだ大量に残っている。誰かが、持っていったようだ。ナメコとヒラタケであった。
宿泊組が出発の準備をしている間外へ出る。雨は小ぶりになって来た。もうすぐ上がりそうだ。猿の群れがいたので撮影する。
子ザルも2匹いたのが可愛らしかった。もう自分で餌を採っている。親の世話にはなっていない。自分の子供にも見せてやりたいものだ。
帰りはゴンドラで戻ってくる予定であったので、全員ゴンドラスキー場に駐車した。しかし、シャッターが降りている。時間が早いのか? もう9時を回っているのでそうでもない。tonaさんが見てきてくれて、12月中旬まで休止ということであった。ここで、全員粟巣野スキー場 へ向かう。
ゲレンデの入り口に到着である。
ゲレンデに沿って舗装道路を歩く。
登山口である。
いきなり、ナメコがぎっしりの木に出会う。しかし、遠いので諦めた。
しばらく歩くと、またまた、ナメコだらけの木に出会う。今が旬のようだ。今回も遠かったので撮影のみであった。
「百間滑」には新しい橋が掛かっていた。これには驚いたね。
トイレも新しかった。しかしまだ、利用できないようであった。
この「百間滑」の姿は変わりない。
脇のベンチで脱皮タイムである。
また、ナメコだらけの木があった。
登山道の近くにもナメコだらけの木があった。これは見過ごすわけにはいかない。
「五右衛門さん」が、道具で切り取り、下で「ひろさん」「のの☆さん」「Nさん」と私が転がって来たナメコを拾った。
サルノコシカケのようなキノコが群生している。
ここは水場だろうか。一口いただく。
前もいたが、今回も岩魚が姿を現した。撮影はできなかった。
登山道を外れて、「松尾の滝」へ行く。私は初めてであった。このルートで滝といえば「竜神の滝」しか知らなかった が、それよりもいいそうだ。急坂を登っているところである。
これはいい滝である。感動であった。
滝壺である。この周辺は広くなっていた。ここで「なおりんさん」から提案があった。来年ここでバーベキューをしない?というものであった。 水は豊富にあり、暑ければプール代わりに滝壺に入れば涼が取れる。なんといっても近いのがいい。
私は長靴であった。今回はひざ位の積雪でも雪が入りにくい長靴にしたが、積雪は心配なさそうだが、このような沢を渡るところでは 正解であった。
前に通った人間には信じられないことだが、ほとんど階段になっている。ちょっと整備しすぎだろう!と言いたくなるくらいであった。 これでは、ファミリー向けの遊歩道である。危険な場所は今までのところない。
滝は、霧が濃く撮影しなかったので標識だけ撮る。
説明書きも撮影しておく。
途中で二股に別れる場所があり、大きな杉を見るコースとそのまま頂上へ行くコースである。しかし、すぐに合流していた。
今回は2本の内、1本だけ撮影したので、帰りに杉を見るコースで降りて2本目を撮影することにした。
階段ばっかりで、すこしうんざりする。
休息では、いろいろなお菓子が回ってくる。「ひろさん」は、箱に入っているラスクを皆に配ってくれた。美味しかったね。
登山道で立って休息している様子である。「Nさん」は「なおりんさん」が回しているチョコレートの入ったお菓子袋から 好きなものを選んでいるところだ。
広場についた。昔はなかったように思う。ベンチが置いてあり、雪が目立ち始めた。
「コニタンさん」は健脚である。タバコタイムになった。いい空気の中での一服は最高ということであった。
休息が終わって雪が少し残っている道を進む。途中、階段が崩れている場所があり、ロープが張ってあった。
ハシゴもあった。
あと300mの標識からだいぶ歩く。「頂上はまだ〜?」と誰かが叫ぶ。「まだよ、まだまだ」と先頭の「れい子」さんが答える。 私も、もう階段はうんざりしてきた。また、誰かが「反射板見えたぁ?」と叫ぶ、先頭からは再び「まだよ、まだまだ」と声だけが 聞こえる。
やっと頂上に到着した。さっそく、昼食である。昨晩は鍋ということであったが、その残りを上手に人数分準備していただいた。 各自、コッフェルに水をいれ、野菜、肉を入れて、おにぎりといっしょに食べるのであった。
これは、私の分である。このコッフェルはお湯しか沸かしたことがなかったので、今回は初めてである。家で丁寧に洗って準備することに なった。
「ひろさん」は、毎回鍋焼きを持参されてここに野菜を入れられた。あまりにも旨そうなので撮らせてもらった。
野菜が煮立ってきたら、出汁の素を入れるということであった。
「五右衛門さん」のはもう出来上がった。
他の人の分も撮影して回る。
私の分は、沸騰してきたので、蓋をする。
大きな柚を乗せている。
自分の分ができたので、いただく。寒い日に腹の中から温まったのであった。
食べている風景である。(撮影:五右衛門さん)
おなじみ、トイレである。
食事がほぼ終え、一服しているところである。積雪は問題なかった。
標識が新しくなっている。冬山では大品山まで行きたいものだ。
さあ、下山前に集合写真を撮りましょう。今度は滑らないでと毎回私の記録を見ているらしく言われた。
下山の風景である。下山では階段は楽であった。危険がないというのがいいねえ。
登るときに寄った広場である。「のの☆さん」はタバコを吸っている時間があるかと聞いていたが、ゆっくり追いついてくださいと なり、吸わないグループは先に行った。
大きな杉の木の分岐点で待ち合わせである。下山では、左の道を通る。
なかなかりっぱな木である。
下山でもナメコびっしりの木が見つかる。
登る時にガスって撮影しなかった竜神の滝である。これを「りゅうじんのたき」と呼びたくなるが「たつがみのたき」と呼ぶ。
スキー場のゲレンデを通って帰路に着く。
登山の後は温泉である。6人が向かった「れい子さん」が機転を働かせてくれ、通常700円であるが、6回3,000円券を購入 してくれたので、500円になった。露天風呂にゆっくり浸かり、疲れた体を癒した。