日(曜) | 2015年 5月17日(日) | |
行き先 | 縄ケ池 | |
天候 | 晴れ | |
メンバー | イベント参加者約50名 | |
コース | 到着時刻ー出発時刻 | 所要時間 |
JR城端駅 | 8時 5分 | |
くさのさんの車に同乗 | 8時30ースルー | 25分 |
開会式 | 9時00分 | |
縄ケ池 | 10時00分ー12時30分 | 150分 |
昼食 | 12時30分ー13時30分 | |
Sさんの車に同乗 | ||
自宅 | 16時30分 | |
合計 | 175分( 2時間55分) |
今日は「縄ケ池」で観察会が開催される予定であった。自分は車を持たないので開会時刻には間に合わないと単独の予定を組んでいた。
県道を歩いていると、信じられないことが起こった。「くさのさん」の車が隣に止まったのである。何か先週のパターンと似ている。
実を言うと、集合場所も着いてから知ったしだいである。
開会式の風景である。50人位ではなかったななあ。老若男女と様々な人たちである。顔見知りも7人居た。
途中で全車両を止められた。苦労して路肩に止めた。「夫婦滝」である。これは素晴らしい!
逆光であったが、全容を撮る。
ここも目印であった。
日陰にはまだ残雪が残り、フキノトウもまだ出ている。
駐車場から見た砺波平野である。散居村が良くわかる。
医王山である。
説明の風景である。皆真剣にメモをとっていた。
御製碑である。「はてもなき 砺波のひろの杉むらに とりかこまるる 家々の見ゆ」(昭和46年宮中歌会始め 御題「家」)
このように、頑丈な作りの中に設置されている。
駐車場から縄ケ池に向かって歩いている。
すぐに到着した。
展望台である。ここの場所だけ、刈払いされている。全容が見えるのでいい。
「キンキマメザクラ」がまだ咲いている。
登山道のような場所を通る。
「ニリンソウ」が群生している。
花が3つあったので、サンリンソウかと思ったが、葉柄がなかったので同じニリンソウである。
「ザゼンソウ」の色が若々しい。
わ〜!と心の中で叫んでしまった。水芭蕉の群生である。
木道に沿って歩く。沼地にはヨシの枯れたのが横たわっている。水が流れている場所だけに水芭蕉が咲いているが 全面に水が渡ると全部の場所に水芭蕉が咲くということであった。
「ミズバショウ」
この柱を覚えておいてくれと言われたので撮影する。
句碑の場所で説明があった。後ろからサラサラと小川のせせらぎら聞こえてくる。何か忘れてしまっていた遠い昔を 彷彿させる。しばらく、川面も見ていたが生物の気配は無かった。
句碑。「水きよき 池のほとりに わがゆめの かないたるかも みずばしょうさく」(昭和44年5月26日)
看板は撮っておく。
近くにミズバショウがあったので、触った。白い部分は思ったより分厚くしっかりしていた。葉の方が柔らかい。花目は固く、触ると指に 花粉のようなものが付く。
解説の風景である。今回のお世話は「城端ナチュラリスト研究会」の方々である。花見の時と同じ先生であった。
この池は、紅葉時期も落ち葉が池に残らないばかりか、部分的に盛り上がるということであった。写真も見せて貰ったが盛り上がっていた。 不思議な池である。
高清水登山口である。
また、ザゼンソウがあったので正面から撮影する。
キクザキイチゲやつくしやフキノトウが成っているが、もう「サンカヨウ」が花をつけている。
残雪の状態である。
池を一周回るコースである。狭く、ところどころに残雪部分もあり、スリッパ状態の私の靴はよく滑ってくれた。
「鏡岩」の標識である。この後ろに岩があるが、見えないので、反対側から撮ることにした。
池の中には、「サンショウウオ」が何匹も気持ちよさそうに泳いでいる。
これは、サンショウウオの卵である。
大きな立山杉である。
看板は撮っておく。
縄ケ池姫神社の社である。
反対側から撮った「鏡岩」である。ここで、髪を解いたということで名前が付いたということで、ローレライと同じことという 説明であった。
解説の風景である。
「タテヤマスギ」
「けいちゃん」が「ユキツバキ」と言って持ってきた。確かに、ここまで切り込みが入っているのでユキバタツバキではないという。
写真を撮ったが、外観からは分からないねえ。
「エンレイソウ」は今年よく見かけた。
「フモトスミレ」と言ってなかったかなあ。メモ取り忘れ自信なし。
「スミレサイシン」と誰かが言っていた。
昼食のために戻って来る。残雪の状態である。句碑に行ったグループもいたが、自分たちは日陰を求めて戻って来た。
解説小屋も作られていた。組み立て式とのことであった。
Sさんのレジャーシートは、世界地図であった。
この3人で乗り合わせたので、最後まで行動を共にする。残雪の上でくつろいでいる。この後、昼食をとる。
「オオルリ」である。(私のカメラでは分からない。)
「オオルリ」(撮影:yokotaさん)
「オオルリ」(撮影:yokotaさん)
オオルリ。(出典:日本野鳥の会のホームページ)
「サカハチチョウ」 羽を広げると、白い部分が漢字の「八」を逆さまにしたようになる。
帰り際に看板を撮影する。
いい場所であった。
駐車場へ戻ると、ハンググライダーだか、パラグライダーだかが飛んでいる。ここは、そういう場所でもあった。
これだけ高く飛べば気持ちいいだろうになあ。
すぐ近くに今にも飛び出そうとする人がいたので、恐る恐る見ていた。
風を受け、さ〜っと飛んで行ってしまった。
ホトトギス。(出典:日本野鳥の会のホームページ)
帰りは、「Sさん」の車に同乗させていただき、途中おやつを食べていることろである。