2015年 6月 6日 バードウォッチング

神通川萩浦橋下流

日(曜) 2015年 6月 6日(土)
行き先 神通川萩浦橋下流
天候 曇り一時小雨
メンバー 参加メンバー20数名
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
ライトレール蓮町駅  7時35分
神通川萩浦橋下流(野鳥観察)  8時00分  25分
昼食 12時00分ー12時30分 240分
環水公園(野鳥観察) 12時30分ースルー
自宅 14時30分 120分
合計 約6時間




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 今日は2回目のバードウォッチングに参加した。主催は、日本鳥類保護連盟富山県支部である。場所が便のいいところなので、ためらわず 申し込みのメールをした。最初、歩いて行こうと考えていたが、そろそろ年齢のことも考えなければと電車で富山駅へ向かった。

 朝食は、かきあげウドンである。これは、薬を飲むために食べることにした。

 ライトレールで最寄りの駅まで行くことにしたが、30分ほど時間があるので、待合室で読書タイムである。最近、週末に行事が 詰まっており、なかなか読む時間が取れない。

 この黄色のライトレールに乗る。エコマイカが使えた。(ラッキー!)

 さあ、集合場所に着いた。先生方ばかりであった。同期も5名参加していた。

 このバードウォッチングは、説明している最中でも鳥が来れば割り込み中断が許されるということであった。(面白い!)

 私も電線の鳥を撮った。(名前はメモし忘れで、雀ではないということだけ覚えていた。)

 この場所は、国土交通省によって伐採される予定であったが、鳥類保護地として認められたということであった。  写真の手前は伐採されてしまった場所で、奥が残された場所である。  

 出発前の説明を受けている。皆さん、いいカメラを持っている。最低、鳥が撮れるカメラのようである。

 保護の看板である。

 鳥だけではなく、植物も教えていただいた。なにせ、先生だらけである。

 「ハマダイコン」の実

 「ヘラオオバコ」

 「ネズミムギ」  

 ここで、H先生が自分の名前を呼ぶ。嬉しいことに、このブログを見ていてくれているようで 吉峰山で分からなかった植物を教えていただいた。

 「スイカズラ」

 白状すると私が鳥に興味を持ったきっかけはこのH先生のブログであった。鳥の写真だけで はないが、特に鳥のこんなに素晴らしい写真に惹きつけられてしまったのであった。 それが、シャムネコモモの日記である。

最新のは、ウグイスのホーホケキョが、ホーで一枚、ホケで一枚、キョで一枚撮影されてある。感動です!

 さて、この花、いままでは雑草としか考えていなかったが、それではいけない。

 説明によると、今の時期咲くのは「ハルジオン」と「ヒメジオン」があるが、違いは葉が茎を 抱くようになっているのが「ハルジオン」で「姫は抱かない」と覚えるとのこと。それから、茎が空洞 なのもハルジオンということであった。

 川岸まで降りて、鳥を観察している様子である。

 「ヒレハリソウ」

 クワの木があり、クワの実がなっている。A.N.さんが採ってくれたので試食させていただく。鳥の餌でもあるということである。

 「カラスムギ」

  私は、試食した。不味くはなかったね。十分食べることができる。

 「ヤブジラミ」(写真がボケてしまった。)

 これを見て、動物の通った跡と分かるなどは、熟練者だなあ。おまけに動物の種類まで 分かるというのだから脱帽である。こういう跡のことをトラックというらしい。

 会員の方が以前、ここでこの動物を撮影されて、大きな写真にされて持参されていた。これは写真を 撮影したものである。「イタチ」である。こういう写真は、なかなか撮れないということであった。

 雀が餌を加えて地面に降りた。近い! 私のカメラでも認識できるくらいに撮れた。

 肉眼で「オオヨシキリ」が見えたので撮影したつもりであったが、何も写っていなかった。(悲)

 「オオヨシキリ」(出典:日本野鳥の会のホームページ)

 「クルミ」が成っている。このメンバーの場合、これではいけない。これが「オニグルミ」か「サワグルミ」 なのか、突き止めなければ気がすまないらしい。

 結論としては「オニグルミ」となった。

 ここで解散である。鳥を見た、鳴き声を聞いたという鳥が、なんと25種である。今後の勉強のために 名前のみ挙げておくが、自分が分かったのは、7種ほどである。これは、カラス2種も入れてである。

 「カワウ」「アオサギ」「カルガモ」 「キジ」「カッコウ」「オオヨシキリ」「ツバメ」「ヒヨドリ」
 「カワラヒワ」「スズメ」「ムクドリ」「ハシボソガラス」「ハシブトガラス」「トビ」「セグロセキレイ」
 「ハクセキレイ」「モズ」「ホオジロ」「ホオアカ」「シジュウカラ」「ヒバリ」「アマツバメ」「イワツバメ」
 「コチドリ」「セグロカモメ」

 ここへ来る途中、図書館の本を電車に忘れたことに気がついて、ライトレールに電話をしていた。城川原駅に置いておくということであったので 歩いて取りに行く。途中、ビワが成っていたので撮影する。

 道端に咲いている「アヤメ」か「ノハナショウブ」か「カキツバタ」か「イチハツ」であろうが、区別できない。(泣)

 これから、バードウォッチングのパートUに入る。もちろん自主的にである。森林ボランティア関連のタウンミーティングに 参加しようかとも考えていたが、鳥にした。

 環水公園に向かい、途中の自遊館でランチである。ここのランチは昔から自分の中ではナンバー1である。最近はバランスに気を 付けて食べている。

 環水公園に到着である。野鳥観察小屋の中には、先生方の撮った鳥の写真が展示されていた。

 中には、双眼鏡と図鑑が常設されている。岩に鳥がとまっているようなので、双眼鏡で見ると「亀」であった。

 時間帯が悪いのか全然来ない。やっと来たが、動いている鳥はなかなか撮影は難しいねえ。

 かもの一種であろうが、かもだけで一冊の本になるくらいの種類である。素人の出る幕ではない。

 環水公園の様子である。環水公園でコーヒーを飲む。こう書けば普通の人はスタバと思うが、ベンチでペットボトルのコーヒーを飲みながら 再び読書タイムであったが、あまりの気持ちよさにうたた寝になってしまったようだ。本が地面に落ちていた。

 公園のベンチでペットボトルのコーヒーを飲みながら本を読む姿を、若い人達から見れば「リストラにあったオヤジ」に見えるらしい。

 自宅まで歩いて帰るが、川沿いのルートをとる。蝶を撮ったが、アカタテハだとかヒョウモンとか、何種類もいるので調べる余裕がない。

 街中を歩いていると、鳥のさえずりが聞こえる。今までは、気がつかなかったのだろう。声の方角へ向かうとツバメの巣があった。

 最後にバードウォッチングができて満足である。(負け惜しみ!)



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