2015年9月12日 称名滝研修・夜の昆虫大探検

日(曜) 2015年9月12日(土)
行き先 立山山麓・称名滝・ねいの里
天候 晴れ
メンバー 自然解説員 約50名
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
立山山麓・自然散策 11時00分−11時45分
昼食 11時50分ー13時00分
称名研修 13時30分ー16時30分
昆虫大探検 18時00分−20時30分
合計  60分( 1時間  分)


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 朝一番、家族は名古屋へ出かけてしまった。運転できるのが2名なので車で出かけた。つられて、こっちも早く起きた。
 さて、朝食はどうするか。7時過ぎのバスに乗り、駅前方面に向かい、一つ手前の停留所で降りる。今日は研修会があり、 ピックアップ時刻が10時なので、ゆっくり本を読んでいたいと、喫茶店のモーニングを狙ったが、8時から開店であり、スルー。
 それなら、たまには牛丼でもとそのまま駅前に向かうが、再開発のため閉店中、ミスドも同様であった。
 またまた、駅中のパンやさんになってしまった。長居するため、モーニングセットにサンドイッチとサラダを付けた。

 電車でピックアップ場所に向かう。にわか撮り鉄になったようだ。   

 今日は3部構成である。第一幕は、立山山麓バードウォッチングである。
 ハクセキレイは見れたが、鳥の撮影は叶わなかった。声が聞こえるものの姿を捉えることができなかった。

 自然観察に切り替える。

 「ゲンノショウコ」

 「キツリフネ」

 このような林道を歩いているのである。

 「ミズヒキ」

 (後から調べよう)

 蜂がアザミの蜜を吸っている。何蜂だろうか?

 蝶がアザミの蜜を吸っている。何蝶だろうか?  

 「サワフタギ」

 「ツリフネソウ」

 栗拾いもして秋の風情を感じる。

 「イワガラミ」

 「アキアカネ」  

 (後で調べよう)
 

 忘れてしまった。前は覚えていたのだが・・・。

 昼食で合流である。ユキさん、くさのさん、けいちゃんの4名でウッディハウスの店に入ることに していた。先についたくさのさんから電話が入り、休みということであった。「なんで、土曜日が休みなんだ!」
 それではと、桂台にある店に入る。山菜が有名なので山菜丼を頼む。自家製らしいフキ、ゼンマイ、ススタケが 丼いっぱいに入っており、卵でとじてある。山菜に腰があって美味しい。4人ともしっかり満足であった。

 第二幕、称名滝研修である。思ったより多かった。

 解説も自然解説員である。この人の解説は何回か聞いたが、いつ聞いても知識の広さ深さ正確さに驚かされる。 きっと見えないところで努力されている方だなあと思う。  

 さあ、全員で滝に向かう。案内ではグループ分けすると書いてあったが、全員一団になった。

 「ノコンギク」

 称名滝が5段になっている。

 「ダイモンジソウ」

 「テンニンソウ」  

 展望台からの滝である。

 なかなか勢いがいい。  

 ここは、7月に解説活動をしたが、看板が新しくなったようだ。  

 滝の岩盤から赤いものが流れているように見える。小学生からあれは何かと聞かれた解説員がいたと聞いた。

 太陽が照ってきた。虹のチャンスである。何枚か撮ったが難しい。内輪で一番よく見えたのを採用する。  

 「オヤマリンドウ」

 途中のトイレのある場所で解説と質疑応答があった。参加していた人の中には、称名滝だけで1冊のクリヤーファイル にし、そこに四季の滝の様子、論文、言い伝え、新聞切り抜きを閉じておられたのには参った。自分は、手ぶらでカメラマン になっていただけであった。

 白いキノコである。今年はどのキノコが大きいような気がしているが気のせいか?

 (後で調べよう)

 トラノオのように見えるが、季節的に「サラシナショウマ」  

 「ナナカマド」

 「ヤマボウシ」 この実は美味しいが、国立公園内なので採取は禁じられている。  

 百合のつぼみのように見えたが、分からず。  

 「ツルニンジン」

 「ヤマブドウ」  

 さあ、第三部突入である。3人でねいの里へ向かう。  

 自然の素材で昆虫の模型を作っている。

 なかなか特徴を捉えていると、感心した。  

 続いて、昆虫の講演である。この話が主目的であった。席を確保した。50名近くになった。

 うれしいことに、白玉小豆が振舞われた。ここは、参加費無料である。白玉は作りたてと見え、ツルツル であった。  

 アップしてツルツル感を見てみる。

 講演は始まった。標高の高い方から順に説明されたが、専門性の高い内容であった。自分はといったら コオロギぐらいしか知らないので、100以上もの種類がいることや、鳴き声で区別するなどと鳥のような 感覚で驚いた。  

 続いて、夜の山を歩いて観察するという行事であった。カメラのストロボのスイッチが分からず そのまま撮ったら、撮れたのには驚いた。自動的に露出を調整するようである。  

 シャッターがゆっくり切れるので動いていると手前の人のようになってしまう。

 夜の雰囲気がでているなあ。  

 何名かは懐中電灯を持っているので、安心である。自分の無防備さに呆れた。夜の山はどんなのは 身を持って分かっているはずである。ヘッドライトに関心が行かなかったのは落第であろう。

 そよ風広場について、補虫網の持っている人が草を無造作にざわざわと探り何が入っているか を解説してもらっている光景である。

 先生は、一目見ただけで、何種類もの名前を言い当てる。成虫幼虫、雄雌の区別も言われるが 自分には外国語のように聞こえただけであった。  

 参加している子供たちの好奇心は大変なもので、こちらが啓発されてしまった。

 吾妻屋での説明である。私は、眠くてベンチに座っていた。  

 これは、講師の先生が作られた、草で作ったバッタである。20個限定でプレゼントという。

 ねいの里で飼っている「キリギリス」である。

 同じく「クツワムシ」である。

 今回は、クツワムシは分かるようになった。虫の歌では「♪♪ガチャガチャガチャガチャ クツワムシ〜」 となっているが、本物は16ビートにすればそのように聞こえる。

 遅くなった、まずは夕食である。遅くまでやっているところは、ファミレスしかないので、3人で向かう。

 食べる前に写真を撮るのであるが、今回は空腹がすべてを忘れさせ、食べ終わってから撮影してなかったことを思いだした。 代わりにメニューを撮っておこう。

 ごはんセットも空である。

 当初の予定では、JRの駅まで送ってもらうことであったが、駅に着くと1時間以上も待ちがあり、けいちゃんに 自宅の近くまで送っていただいた。翌日も研修会が控えており、感謝でいっぱいである。  くさのさんは、ここから7kmの歩きである。スゴイ!  



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