2015年11月 7日 高岡古城公園

日本鳥類保護連盟(日鳥連)行事

日(曜) 2015年11月 7日(土)
行き先 高岡古城公園
天候 晴れ
メンバー 日本鳥類保護連盟(日鳥連)11名
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
市民体育館集合  8時00分
高岡古城公園散策  8時00分ー10時30分 150分
写真展 10時30分ー11時40分
合計 150分( 2時間30分)


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 今日は、隣町の高岡で野鳥観察会がある。いつもの時間の電車に乗る。最近、日が短くなっているのか、6時でも暗い。
 晴れていると朝焼けが迫ってくる。だんだんと赤くなって、そして日の出とともに白く変わる。

 朝食は、高岡駅2Fにあるうどん屋さんにする。山菜ウドンにお結びを付けた。ここから、徒歩で15分もあれば着くだろう。

 駅前から集合場所に向かう時にお堀端を通る。野鳥がたくさん泳いでいる。私は、カルガモ以外に照準を当てて撮りまくった。

 

 「キンクロハジロ♀」

 「キンクロハジロ♂」

 古城公園の中は、ヒヨドリがたくさん鳴いており盛んに木の間を飛んでいた。葉が散って枝ばかりになると撮りやすい。

 「ヒヨドリ」

 違ったカモがいた。

 「ホシハジロ」

 「キンクロハジロ♂」

 「キンクロハジロ♂」

 「ホシハジロ」  

 「キンクロハジロ♂」    

 「ホシハジロ」

 少し早く着いたのであちこち撮る。  

 紅葉。

 大きなドングリの木があり、下にたくさん落ちている。樹木の詳しい図鑑が無いので、手元の図鑑で調べると、葉の上半分に鋸歯があり 少し深いので「アラカシ」と判断したが、違っているかもしれない。  

 開会式である。11名である。タカの渡りでご一緒の方も初めて方もおられる。こういう行事には積極的に参加したい。
 私のブログに登場されている人に「シャムネコモモさん」「りんごの里から」さんもいらっしゃる。
 講師役の人の名前を教えていただいたが、どこかで見たような気がした。有名な方で、新聞にも登場されているそうだ。

 開始早々、桜が咲いている。おそらく、「十月桜」だと思われる。

 遠くにいるが、私の300mmでは追いつかない。

 外堀の野鳥を撮影している様子である。

 これは自生の柿らしい。昔「アオバト」が現れたと解説された。

 このカメラを見て欲しい。500mm以上であろうか。しかし、この世界ではこれが標準であるとのこと。  

 「ケンポナシ」と表札がかかっている。親切でいいなあ。

 これが、ケンポナシの実である。まるで、小枝チョコレートのようだ。

 下にたくさん落ちている。それを、拾って食べるのである。何の抵抗もないらしい。ここで思い出した、頼成の森でも オオウラジロの木の実も泥が付いていようが構わず食べていた人がいた。
 私も食べた。「甘〜い」ではないか。これには驚いた、次々と数個食べた。

 木になっている状態である。

 葉が特徴的で、2枚づつ互生になっているのが多いらしい。

 マツの中にヒヨドリらしい鳥がいたので、撮影したが、カワラヒワのようだ。

 上と同じ鳥。

 イカルの声がするとのことなので、期待したが・・・・。

 瞬間的にスズメのような鳥が飛ぶ。ここで、りんごの里からさんはカワセミが飛んで行ったと説明された。
 私は、あれで鳥が分かるのだろうかと驚いたとともに感動した。青色を見たということであった。ここに、カワセミが 生息していることは、間違いないようである。

 「ハゼノキ」(?)  

 ヤマウルシだったか、ヌルデだったか忘れた。

 これがヌルデだったかな。  

 ここで、日ごろは行かないところへ案内される。

 蘇る水(よみがえるみず)という名所である。

 小さな滝になっている。これで、循環しているのだろうか。    

 どうして撮影したか忘れている。    

 標識には「コブクザクラ」となっていた。

 このカメラを見て欲しい。これは縮めてあるが伸ばすと大砲の様だ。

 下へ降りる。  

 この石垣は、昔の岩がそのまま残っているということである。  

 寄進者なのか、所有者なのか印が書かれている。

 串焼きの様な印もある。

 これは、砂岩なので書けるという解説があった。

 ミゾソバの群生である。

 アップしてみよう。呉羽山で、ミゾソバの傍に溝があり、私は足を取られて尻もちをついた事件が思い出される。

 「クサギ」  

 「シジュウカラ」

 「ジャノヒゲ」

 「ヒヨドリジョウゴ」

 少し小高い場所に着いた。風が心地よい。大きなイチョウの木が成っている。しばらくすると「ポタッ!」そして、少し間があって 「ポタッ!」

 銀杏が熟れていて、風が吹くたびに落ちているのである。「落ちたて〜」

 先を進むメンバーである。このカメラを見て欲しい。純正ならレンズ一つが70万円程だそうだ。  

 縁結びの射水神社へ来た。

 苔むした風情のあるベンチである。  

 カワセミの現れる場所に向かっているところである。

 目の前にヒヨドリが停まる。私は、大声でヒヨドリ!と叫んだがカメラを向ける人はいなかった。

 滝の標識である。  

 岩にも書いてある。  

 こじんまりとしたいい滝である。    

 アップした。シャッタースピードを変えながら撮りたかったが、もう操作方法を忘れている。

 吾妻屋にホームレスが寝ている。

 目の前にカラズがいる、クチバシが太い。「ハシブトガラス」がポーズを取ってくれたようだ。

 なかなかかわいい目をしている。(図鑑更新候補)

 冬イチゴが成っていたようだ。もらったので撮影後口の中である。少し酸味が強い。

 りんごの里からさんから「ハナワラビ」と習う。

 ベンチがあったので、小休止である。

 理事長の奥様よりチョコレートをいただく。

 いい天気だ。  

 ここで、シャムネコモモさんがカメラを向けておられたが、どんな鳥か分からず。カメラの方角を見たが自分には 木の葉と枝しか見えない。  

 紅葉。

 来年の干支である。

 シロダモに花が咲いている。

 雪吊りがしてあり、冬の準備も始まっていた。  

 ここから島へ向かう。

 「メタセコイヤの実」  

 紅葉。

 紅葉。

 「タラヨウ」で、りんごの里からさんが解説される。郵便局のシンボルの木ということである。  

 葉は厚いので、ここに文字を書いて切手を貼れば届くと解説されていた。今はやってなくても、こういう知識こそ必要だと思った。

 スダジイとNHKの自然番組に出てくるじいさまのニックネームである。

 これが、ピーナッツ味で食べられるということで、私はさっそく拾って口に入れた。皮が堅い。
 「そのまま食べる奴がいるか」「ワイルドだねえ」と皆に笑われた。

 皮を剥いて食べるのである。(うまい!)

 何の鳥か。瞬間に停まってすぐ飛び立った。  

 撮らないでおこうと思ったが、ここのカルガモは大きい。栄養がいいのかもしれない。

 これは珍しい。シロダモの花と実がいっしょに成っている。

 ヒサカキの前に本サカキが成っている。

 ここで、鳥合わせである。

 19種類もあった。声だけのものも入っている。

 こういうアングルも珍しい。来年は昆虫のレパートリーを広げようと思う。図鑑は誰に相談すればいいのだろう。 科学博物館の学芸員さんに聞こうかな。  

 カワラヒワが枝に停まったので撮ったが、上にもう一羽いたのであった。木の葉かと思っていた。

 ここで、古城公園を出る。時間が少し早いので会員の写真展に向かう。

 ここで、展示しているとのこと。

 こういう団体に所属しているということだ。

 写真を見ている参加者である。

 ブログなどで鳥の素晴らしい写真を見せてもらっているが、展示品はそれより一ケタ上手であった。印象に残っているものだけ 記録しておこう。

 @ハスに溜まった雨水が葉の淵から零れ落ちる瞬間。
 Aヤマセミが水浴びをして飛び立とうとする写真。水しぶきの一粒づつが鮮明になっている。
 Bカワセミが2羽向かい合って羽を広げて何やら話しているように見える写真。
 Cヒヨドリがガラスサンショウの実を食べるところであるが、赤い実がクチバシの中に納まっているが、実がどこにも触れていない。
 Dサンコウチョウが長い尾を下げている図鑑はよく見るが、その長いを弓なりに頭の上まで曲げている構図。

 レンズ、三脚、タイミング、露出、シャッタースピードなど、かなり吟味してあるようだ。展示している人の撮影方法を見ていたが ほとんど連写になっていた。

 今日は、素人の自分にはハイレベルであったが、大変得るものが多く大満足でした。  



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