2016年3月3日 猿倉山・御前山

干支登山



日(曜) 2016年3月3日(木)
行き先 御前山
天候 曇り
メンバー 単独行
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
キャンプ場前駐車場 10時40分
猿倉山 11時00分ースルー  20分
御前山 12時00分ースルー  60分
キャンプ場前駐車場 13時10分  70分
150分( 2時間30分)




 最近歩いていないなあ。現在肥満注意報を越して肥満警報である。今日は山へ行くぞ!と考えていた。
 幸い家人が早出出勤のため送って行った後、市内の里山なら8時過ぎから登ることができる。特に準備することはない。長靴だけである。
 フキノトウを入れる袋も準備する。

 しかし、出がけに10時にバイト先まで送って行けとのこと。これで、計画が崩れた。しかし、この先有限の人生なので予定通り行くことにした。
 気分は小佐波御前山である。あるHPを見ていたら探鳥スポットとして紹介していた。到着が10時半を過ぎている。ワダチがあったが、登れるだけ 登ろうとすると、スピードが落ちて、やがてアクセルを吹かすも車体が下がる状態になった。まっすぐには下がらないので転落する可能性がある。
 路面は凍結していた。凍結面にスタッドレスは無力である。途中のキャンプ場前まで戻り、駐車場に駐車した。  

 確かに鳥影が濃い。歩き始めて左右で鳥が鳴いている。見えたところから片っ端から撮影する。

 コガラ

 コガラ

 頭の上にはトビが旋回している・・・・・??、いや違う、腹が白いぞ!とカメラで追いかける。

 ミサゴ(図鑑登録)

 車を停める予定であった展望台である。4WD車が停まっていた。

 今日の目的に干支登山もある。猿年なので猿倉山へ登ろうと計画していた。その途中でもたくさん鳴き声が聞こえる。

 ヤマガラ

 ヤマガラ

 猿倉山頂上である。ここまで、20分ほどしかかかっていない、これではあんまりなので先へ進む。

 次は御前山である。登山道は十分に踏まれており、靴でも問題ない。前の方からクマよけ鈴の音が聞こえてくるので もう下山者とすれちがうなあと考えていた。

 マルバマンサクの花があちこち咲いている。撮影は帰りにしようと考える。往路は鳥の撮影に集中しよう。

 アップする。

 鳥は分かるものでコガラとカワラヒワがいたようであったが、出会いはなかった。

 聞いたことのない声の鳥も何種類か確認したが、だいぶ粘って探したが出会いはなかった。

 御前山近くではかなりの積雪があった。このころから汗が冷えて来た。普段着なので手袋さえもない。汗が出て、風と低い気温で冷やされると 低体温症になり、35℃以下で死亡する。ここで、小佐波御前山の中止を決めた。

 前に登山中の団体がいた。彼女たちも今から登ろうとしていた。

 御前山のトイレである。入り口に積雪はない。

 おなじみのモニュメントである。ここで、上から降りて来る二人ずれに会った。向こうから話しかけられて、自分の長靴を見ながら 下山はカンジキは入らなかったでしょうか?と聞かれた。普通、ここから登っているはずなので聞く必要はない。もしかしてと 今度はこっちから聞いた。どこから入られたのですか? 驚いたことに、芦生から入ったという。自分は夏山でも経験がない。あまり整備 されてないことは知っている。栗の木も多いことも聞いている。まあ、積雪があるので直登したものと思う。恐るべし!

 ここから小佐波御前山までは2km弱で1時間ほどであるが、身体が冷えて来たことと洗濯物を取り込まなければいけないので、ここまでにする。  

 積雪の状態である。
 小佐波御前山へは、トレースというより足跡が付いているだけで、カンジキの方が歩きやすそうであった。  

 マルバマンサク

 マルバマンサク

 マルバマンサク

 マルバマンサク

 マルバマンサク

 マルバマンサク

 まだ、昨年の葉が落ちていない。

 やっといい天気に成り、日差しも出て来た。でも、もうすぐ終了である。  

 山の斜面も一面雪で、フキノトウは雪の下の様である。スーパーで8〜10個入りで300円ほどしていた。

 下山は、猿倉山を頂上を経由しないで、脇道から戻った。  



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