2016年5月1日 ねいの里

新緑の里山ハイキング



日(曜) 2016年5月1日(日)
行き先 婦中ふるさと自然公園〜ねいの里
天候 晴れ
メンバー 参加者34名
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
婦中ふるさと自然公園  9時30分
ねいの里 12時30分 180分
180分( 3時間00分)




 今日はねいの里の行事に参加させていただく。朝家人を職場に送ってそのまま直行である。途中に、カラスよりも上品な声で鳴いている鳥が飛んで止まった。
 オナガである。久しぶりであるが、この鳥も目がなかなか撮れないので課題としている。  

 ねいの里の駐車場に集合し、簡単な説明の後、スタート地点の婦中ふるさと自然公園に向かう。

 出発の準備をしているところである。

 総勢34名と聞いた。ゆるやかな整備された遊歩道を歩く。  

 まず、婦中ふるさと自然公園から古洞の森の遊歩道に向かう。

 この参加メンバーはレベルが高い。それぞれ、草花が得意な人たち、樹木が得意な人たち、昆虫の得意な人たち、野鳥が得意な人たち 全部が得意な人達の集まりである。

 質問が高度で付いて行けなかった。なんとか柳、なんとかコウゾ、赤やら青やらとその都度参加者が講師に質問しているが質問の内容 も分からなければ、当然その答えも分からない。私の大脳は始まって直ぐにオーバーフローしてしまい、どうせ覚えてもすぐ忘れるのだ 、とメモも執らなかった。

 ほとんどの参加者はメモを真剣に執っており、中にはサンプルを収集して家で調べようというすご〜い人もいた。

 古洞の森の途中からヤブコギのような道になる。驚いたことにコンクリートの階段があった。長い間、使われていないようだ。  

 トンネルの前にでた。  
 ここからねいの里に向かう。

 私が写っている。ゆきさんより写真を4枚提供していただいた。いつも、普段着である。

 見事なフジである。

 自分の後ろ姿はなかなか見ることができない。

 ホウノキの花(図鑑登録)  

 タチイヌノフグリ (図鑑登録)

 いつも、マムシグサかミミガタテンナンショウか迷うが、マムシグサは九州地方にしかなく、富山ではミミガタテンナンショウだけ と聞いてありがたかった。

 筒の下に穴が開いているのはオスで虫を逃がしやすくするためでメスにはこの穴がないということであった。

 コウライテンナンショウ by けいちゃん  

 オオルリ

 この木は、オオカメノキに似ているが、5枚のガクの中で1個が極端に小さいのでヤブデマリと分かる。(図鑑登録)

 ヒトリガのクマケムシに似ているが違っているかもしれない。

 ユキヤナギと思って撮ったが、ユキヤナギは5片なので違う種である。継続調査(図鑑登録)。

 名前なしで図鑑登録しておけば常に促されることになり自然消滅にならない。  

 誰かが当てていたが、メモを執ってなかったので手持ちの図鑑と格闘したが、分からず。継続調査(図鑑登録)
 どっちにしても、教えてもらった名前が忘れやすい。

 ハラビロトンボ

 ハラビロトンボ(図鑑登録)  

 ハラビロトンボ  

 ハラビロトンボ  

 ほとんどの人が下を向いて植物観察をしながら歩いていると、サシバ!という声がする。(図鑑登録)
 見上げるとほとんど点のように鳥が舞っている。こんな状態でも言い当てる人がいるのだと驚いた。
 トビとサシバの違いは尾羽が扇子のように離れており良く見えることぐらいかなあ。

 だいぶ高かったので私の300mmではこれが限界である。  

 手持ちの図鑑ではこんな特徴的な蝶蛾も出ていない。(図鑑登録)

 後ろでなにやら賑やかしいので行って見ると、ハルジオンが可愛らしい姿で咲いていた。(図鑑登録)

 コウゾリナ(図鑑登録)  

 ホオジロ

 ホオジロ

 アマガエルであるが、周りの色に擬態している。新しく、その他図鑑を作ろう。(図鑑登録)  

 これも手持ちの図鑑に出ていない。安いのを買ったためであろう。(図鑑登録)

 先生が感動されて、もう出ていると言われた。

 ヒメハギ(図鑑登録)  

 これも手持ちの図鑑に出ていない。安いのを買ったためであろう。(図鑑登録)

 これも手持ちの図鑑に出ていない。安いのを買ったためであろう。(図鑑登録)  

 途中に今は使われていない小屋を通り、ねいの里への道を進んでいる。

 図鑑で見るとトウホククロナガオサムシとヒメマイマイカブリが似ているが、生息地によりヒメマイマイカブリだと思う。(図鑑登録)

 マルバアオダモ(図鑑登録)  

 ホオジロ

 ねいの里で昼食をとり、パネル展示を見て感心する。

 どれも力作ばかりである。ほとんど知っている先生方ばかりであった。

 ここで歓談している。解説の勉強に当番のナチュラリストに付いて行こうというお誘いが何度もあったが 頭がピーマンになっていてその気力が沸いてこない。

 4人で歓談していたら、職員のMさんが現れ他愛もない話から、今回の感想文を書いて欲しいということであった。  見かけ上は4名に対して話されているが、何回か私と視線が合い、自分が引き受けることになった。会報の「ふくろう通信」 に掲載されるらしい。最近、いろいろ原稿の依頼が多いなあ!

 セグロセキレイ  



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