日(曜) | 2016年6月26日(日) | |
行き先 | 八尾〜大沢野 | |
天候 | 晴れ | |
メンバー | 花じいさん、みみな草さん(旧、けいちゃん)、ぜんち | |
コース | 到着時刻ー出発時刻 | 所要時間 |
待ち合わせ場所 | 8時40分 | |
女峰登頂(昼食) | 12時00分ー12時35分 | |
待ち合わせ場所 | 17時30分 | |
計 |
加入している山の会では、登山の計画が立っていた。しかし、昨日からの降雨で登山道はグチャグチャだろうということで中止になった。
花じいさんにピックアップしていただき、みみな草さんと合流し展示会を見に行く。しかし、時刻が来ても扉が開かない。仕方がないので、別の写真展示会を 一覧した。戻っても開かない。なんと、入り口が違っていたのであった。扉の前の案内所の貼り付けていない掲示版が立っているので、ここだと勘違いする。
小一時間で車に戻った。これは、無料の駐車時間が1時間になっているためである。八尾方面に行くとのこと。そういえば、前回夫婦山登山の時に なんとかという植物が近くにあると話されていたことを思い出した。
もちろん、登山道などという道はなく、道なき道を歩くのであった。
ちいさいカエルである。2cmほどだ。
みみな草さんも続く。私は、エッ!という感じであったが、後を追う。
このように、沢の中に入って調べるのである。
大きさが2〜3mmなので大きく拡大すると、花の跡の種のようなものが4つ。中に縦筋がありコーヒービーンのようになって詰まっている。
水深は30cmほどだ。
ちょっとアングルが悪いなあ。少し調べたが分からず後日になる。
続いて別の場所に移る。ここも深いね。登山以上の力量が要求される場面もあった。
蜘蛛であるが、これは昆虫でなく図鑑もないので後日になる。
ここも、「コシジタビラコ」であった。
また、別の場所に行く。養蜂箱のようなものが木に下がっている。
雨の心配もあったが、晴れ渡り気温も高くなったが、風が良く吹いてくれていい散策日和であった。
アオフキバッタ
この植物は、迷宮入りになっていたが、みみな草さんに教えていただいた。
車で移動し、別の場所である。本当にここに入るのかというような場所である。
ありゃ、ウワバミソウが群生している。しかも、太い!自然観察が、山菜採りに変わった。
だいぶ、摘んだぞ!
背丈上の草が生えているような場所である。目当てのタビラコは無かったようだ。
エルタテハ
ヤマホタルブクロ
崖っぷしを下る。私は、行くことが出来なかった。
残念ながら、ここには生育していないようだ。
うまそうなオニグルミだね。
羽根の4分の1が無くなっている蝶である。ミスジチョウのようだ。
お昼になったので、川倉不動に向かう。こには名所の滝もベンチもトイレもある。昼食タイムである。
もちろん、ここでも調査は怠らない。
拡大すると、「ミズタビラコ」であった。上の、コシジタビラコの拡大写真と比較してもらえれば分かるが、花の跡の種の形が ショートケーキのような形になっている。
滝である。
昼食を食べていると、きれいな鳥が3m前に飛んで来た。留まったのでカメラを向けようとすると飛び立ち、でもすぐ近くの木に 留まったのでラッキーであった。小さいのでコルリかと思ったが、コルリは首が白いのでオオルリである。
ここは、日差しが当たらず薄暗いのでいい写真は撮りにくい。
餌を咥えている。
子育て中なのだろうか。なかなか動かなかったということは、近くに巣があることを暗示している。
アズマシロガネソウ
写真が横のままであるが、後から直すことにする。今日は登山ではないので、普段着であるが、暑いので上着のボタンを外している。
出た! 「ウシハコベ」とみみな草さんが立ち止まる。
葉はカタバミであるが、黄色いのは初めてではなかったろうか。「エゾタチカタバミ」
また、ドジを踏んでしまった。このアジサイにツヅラフジが巻き付いていたので、てっきりツルアジサイと言ってしまった。
今回は水辺を調査しているので、再び滝である。
ここは、ミズタビラコのようだ。
写真はボケてしまった。
「クサアジサイ」
「タマアジサイ」
ハウチワカエデかと思ったが、鋸歯がない。花じいさんが慎重に確認され、「オニイタヤ」と同定される。
樹皮である。
アブラチャンの実
アブラチャンの葉
アブラチャンの樹皮
カラスザンショウの花
カラスザンショウの葉
カラスザンショウの樹皮
またまた、ヒヨドリである。
オニグルミが旨そうになっている。
ダッ、ダラ!
自生のサツキである。
自生のサツキである。
アオギリの樹皮
オニグルミの樹皮
オニグルミの葉と実
これは、膨らみがないので、ホタルブクロのようだと単純には行かない。ホタルブクロの特徴はガク片とガク辺の間の付属片が 反り返るとあるが、これは反り返っていないように見える。ヤマホタルブクロに近いかもしれない。
ちょっと撮影方法が悪く分かりにくい。
ダンコウバイの葉
ダンコウバイの樹皮
みみな草さんが立ち止まる。
少し大きくする。葉は対生、花は白色、5弁花。
ウツギの実とのこと。タニウツギとは別種であることがここからも分かる。
クズの葉
ここでも終わらない。再びタビラコを求めての散策は続く。多くの植物が密集しおり、分かる〜?と聞くと。
アワブキの葉
アワブキの実
アワブキの樹皮
まだまだ、続く。軽四でないと通れないトンネルをミラーを擦りながら通り抜けたところである。本日最大の緊張感の場面であった。 これに比べるとテーマパークの施設などたわいもない。
道路わきからは切り立った崖で降りれないが、少し迂回すると降りれそうな場所が見つかった。
これも、手持ちの図鑑には出ていない。図書館で調べようと考えている。