2016年7月10日 飛越源流の森づくり2016・夏

森林ボランティア



日(曜) 2016年7月10日(日)
行き先 飛越源流
天候 晴れ
メンバー 参加者約180名
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
富山駅  7時35分
森の手入れ 10時10分ー11時30分
昼食 12時00分ー13時00分
源流の一滴に逢うツアー 13時00分ー14時10分
富山駅 16時20分




 昨日は不安定な雨であったにも関わらず、今日は晴天である。暑いくらい。毎回恒例の森づくりイベントに 参加する。これは、一般の方も参加できる。美味しい魚を食べることができるのは、森の養分を含んだ水のおかげ ということで、源流の整備が大切である。

 開会式前であるが、遠いホオジロを撮る。野鳥もたくさん鳴いている。標高1000mぐらいか。

 配布されたパンフレットに森づくり塾での写真が掲載されている。くさのさんはすぐ分かるが、自分は本人でも 分かりにくい。

 YUJIさんや中島さんにも久しぶりに会えて良かった。中島さんは野鳥もやっておられる。ミサゴ専門とか。  

 開会式の様子である。富山県側と岐阜県側で約180名ということであったが、明日の新聞でも報道されると 思う。  

 それでは、各自伐採用の道具を借りて出発である。道具は、鎌、ハサミ、ノコギリである。

 遊歩道に大漁旗が掲げられている。今日は、漁業関係者も参加しているようだ。

 それにしても、多いね。  

 ツノアオカメムシ(図鑑登録)

 20分ほど沢沿いの遊歩道を歩いて現場に到着した。

 これが、除伐前の状態である。今回の対象はチシマザサである。ネマガリダケがたくさん採れそう なのに勿体ないなどと思った。  

 皆が一生懸命作業をしているのに、トンボを撮っている人もいる。  

 除伐後である。これで、汗びっしょりである。一人100本除伐すると全体で2万本近くになる。 まさに、ボランティアの力なくしては出来ない活動である。

  場所を変えながら数か所を同様に手入れする。

 食事の時間になったので戻るが、途中の川に魚がいる。

 ヤマメ(図鑑登録)  

 お待ちかねの昼食である。毎回鍋と一品が出る。鍋は、すり身とフグに野菜がいろいろ入った海鮮汁 である。そこに、魚の切り身を味付けたのと、ニシンの柔らかくして味が付いているのが振るまわれる。
 おにぎりは、コンビニである。いつもは2個なのに今日は7月10日なので納豆巻きを追加した。

 気のせいかもしれないが、最近のコンビニのおにぎりの密度が低くなったのではないだろうか。海苔で巻いてあるにも関わらず、ポロポロ とこぼれてだいぶ無駄にしてしまった。

 こういう風に消費者を馬鹿にするような商品を出すと、黙って、もう二度とそのコンビニチェーンには行かないだけである。

 ほとんどの人たちはテントの中で食べている。自分は戻るのが遅く入りそびれてしまったので、炎天下で食べている。  

 昼食後は、源流ツアーである。遊歩道のない場所を通る。  

 沢沿いに登っていくと沢が途切れる場所がある。下から湧き出していた。

 何やら動くモノがいる。サンショウウオということであった。  

 解説を聞いている参加者達である。

 私は、倒木に腰掛けて野鳥撮影の機会をうかがっていた。いい天気だ!  

 ここは、ブナ林である。  

 これは、昨年の実だろう。

 こっちは、今年の実だろうか。  

 バスの出発時刻まで少し時間があるので、他のイベントを見学する。

 ツリークライミング

 カンナ屑の海で遊ぶ子供たち。ヒノキだったら最高だろうなあ。(未確認)  

 オオルリを撮る。遠かった!

 閉会式も無く、バスで帰宅する。  

 帰宅後は市内で自然観察を行う。

 ナツメの実  

 ビワの葉  

 ビワの樹皮  

 サンショウの実  

 タテハチョウの一種だろうが、撮影角度が悪く特定ならず。

 これは、カラスアゲハであろう。  

 ムクゲの葉  

 ムクゲの樹皮

 ムクゲの花  

 八重のムクゲの花

 八重のムクゲの葉  

 八重のムクゲの樹皮  



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