2016年9月24日 谷川岳



日(曜) 2016年9月24日(土)
行き先 谷川岳(1963m)
天候
メンバー 知人のTさん、タッカシーさん、ぜんち
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
天神平 10時55分
熊穴沢避難小屋 11時40分ー11時45分  45分
天狗の溜まり場 12時45分ースルー  60分
谷川岳頂上(トマの耳) 13時30分ー13時40分  45分
熊穴沢避難小屋 15時00分ー15時10分  80分
天神平 15時45分  35分
合計 265分(4時間25分)




 少し前、知人のTさんより谷川岳登山のお誘いメールを受け取った時は「まじか?」と思った。
 谷川岳はロッククライマーの聖地で、世界で一番遭難者が多い山として知られている。
 しかし、天神平⇒熊穴沢避難小屋⇒天狗の溜まり場⇒肩の小屋⇒トマの耳というルートでは問題なく登れる ことが分かった。コースタイムで5時間15分である。
 天神平10時55分に歩き出して、避難小屋である。ここまでは、問題なく来れた。  

 ここを過ぎると急にロープ場、クサリ場が続く。私は、アミノバイタル3600を飲み、グローブをして 岩を這い登る。天気は霧で視界が悪いにも関わらず大勢の登山者が来ており、狭い登山道では待たされること が多かった。

 ここは流石に心臓に堪える。二人には先に行ってもらう。ここで、中止という思いがこみ上げてくる。
 天狗の溜まり場に到着して時計を見ると12時45分である。13時なら中止ということだが、これは行けそうだ。
 しかも、ここからは傾斜は緩やかになる。  

 二人とは10分遅れで登頂した。二人は食事中なので一人で撮ってもらう。

 三人で集合写真である。  

 下山後は、ここで宿泊である。値段が安いので少し不安があった。
 しかし、すぐ風呂が沸いており浴衣も用意されている。もちろんタオルも歯磨きセットも ある。風呂は熱かったね。4人でいっぱいになる大きさであった。シャンプー、リンス、ボディソープ が完備されている。

 

 部屋は二部屋分を使えたので広々とゆっくりくつろげた。お茶を飲んで一服してから夕飯である。
 宿の方に撮ってもらう。
 旨いビールであった。つい、羽目を外してしまった。

 料理は豪勢である。カニはハサミで切りながら。陶板焼きもおいしく。刺身こんにゃくや甘露煮も 素晴らしかったね。  

 もう一品追加された。「焼きたてですので、早めに食べてください。」と言われ、先に食べる。
 なんだろうと三人とも考えていたようであったが、ジャガイモの半切りの上にチーズなどが乗っている。  

 ご飯と味噌汁はお代わりできる。ご飯はマツタケご飯であった。味噌汁もナメコがたくさん入っている。

 部屋でくつろいでいると、急にこむら返りの痙攣が襲った。今回は長く重い。持参していた痙攣止めの漢方薬 を飲んで20分後に収まった。
 実は、ほとんど眠れていない。2時、3時、4時、5時と全て確認している。

 朝は6時前に散歩に出る。いい天気だ。野鳥も3種類ほど撮ったが、デジカメなので映っていなかった。  

 朝食も豪華であった。ご飯がとってもおいしく。大盛りで2杯お代わりしてしまった。  

 出発前に集合写真である。

 帰りに温泉ということにしていた。少し外れるが、野沢温泉に向かう。大湯は風情のある門構えを している。ここは、15のお湯すべて無料ということだ。

 前に「ぬる湯」、奥が「あつ湯」である。ぬる湯に入ろうとかけ湯をした段階でおっそろしく熱い ことに驚く。そして、湯船に入ったが、お湯が動かないようにしなければ我慢できない。

 あつ湯に「主」のような方がおられて、入り方などを指南する。ぬる湯で48℃、あつ湯で55℃ というが、本当だろうか。「主」は、あつ湯に首まで浸かっているではないか。  

 野沢温泉郷は風情のある光景が目に優しい。二人がお土産を買うというので、温泉饅頭屋さんに行く。
 二人は土産を買ったが、自分は失業者の身ゆえ、買うことはなかった。知人のTさんは3個熱々を買って 二人に御馳走してくれた。出来立てというのがこんなにおいしいとは思わなかった。  

 昼時間に近い。土産を求めて道の駅に寄る。すごく安い。

 昼はカレーライスにする。なかなかスパイシーで大人の味であった。  

 さあ、帰路に着こう。車のなかからは秋の雲が歓迎していた。  



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