高麗山



日(曜) 2017年8月20日(日)
行き先 高麗山(167.3m)
天候 くもり
メンバー 単独行
コース 到着時刻ー出発時刻 所要時間
大磯駅  7時40分
高麗山山頂  9時10分ー 9時15分  90分
高来神社  9時30分ースルー  15分
平塚駅 10時25分  55分
160分分( 2時間40分)


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 平塚に来てやはり地元の名山は登っておきたいという思いがまずあった。そして、ここはアオバトのねぐらではないかとも考えている。アオバトは海岸と この山付近を群れで往復している。最後は、マンションの裏山ということである。どこにいても分かるシンボルであった。

 詳細なガイドブックも無く、ネットで概略を頭に入れて出発であった。始点は、平塚駅の隣の大磯駅である。東海道線で1駅なので距離は長いだろうと 電車で向かう。

 なにせ、神奈川県の山にも掲載されている人気の山らしいので、案内標識は当然あるだろうとタカをくくっていたが、何も見当たらない。しかし、後ろの山 ということは分かっており、山勘で進む。まずは、線路を横切らなければならない。

 適当に進んで住宅街に入った。ここでも登り坂の方を選んで進む。やっと標識が見つかって一安心である。

 ゆりの花も咲いている。やはり、山は里山に限らず、歩きながら花や樹木や昆虫、そして景色などを見ながらゆっくり歩くのがいい。

 また、道が分からなくなった。まごまごしていたら、若い女性の方が歩いて来られたので道を聞くと、そっちの階段を上がってください、 と丁寧に教えていただいた。少し行くとちゃんと標識があるではないか。見知らぬ人との触れ合いも山歩きの醍醐味の一つであろう。  

 蝶も飛んでいる。

 道はきちんと整備されており、危ない箇所はなかった。しかし、このところの雨の影響で滑りやすい箇所があった。    

 また、道が分からない。あたりをうろうろしていると手製の標識があった。しかし、自分が向かっている標識方面ではないが 反対の標識は大磯駅と書かれてあったので、二者択一で選択した。

 ようやく、高麗山の標識が出て来た。一安心であった。

 近くにアオバトの鳴き声が聞こえる。少し歩くと20羽ほどのアオバトの群れが飛んで行った。撮影はかなわず。

 総じて、この山は暗い。それだけ自然が豊富ということなのであろうが、野鳥がいても撮れないのではないかなど考えながら歩く。  
 そして、急勾配の階段がある。下から撮ったのであまり傾斜は分からない。  

 少し登ってから下を撮った。これはきつかったね。まだ朝早く、天気も曇りで、樹木の密集している涼しい遊歩道を歩いて いるはずであるが、額から玉のような汗がボタボタと落ちて、メガネのレンズがぼけてしまっている。

 高麗山に近づくにつれ、普通の登山道のような道になっていった。

 先ほどから人の話し声が聞こていた。しかし、一向に遭わない。  

 道が合流する場所で声の正体が分かった。平塚早朝ウォーキングクラブ22名であった。私は、道が分からないので集団の到着を待って 最期に付いて行くことにした。いろいろ聞いてみると、平塚から歩いてきたという。登頂は目指さずハイキングコースを毎月歩いていると のこと。前の方から、ここでちょうど2万歩になりましたと言う声が聞こえた。東海道線で一駅は5kmとか6kmではないだろう。

 一行は湘南平の方へ向かうということで、ここでお別れである。私は高麗山へ向かう。

 あと400mである。本格的な登山道になった。道が滑るねえ。汗は顔中に広がって、ポロシャツはは全面汗で変色している。  

 到着である。祠を撮る。

 ここまで、小さなピークを2〜3個登り下りして来た。なかなかいい山である。

 看板があったので登頂撮影である。

   

 最初は、高麗山の事をコウライサンと呼んでいたが、その由来が書いてあった。

 ついで、高来(たかく)神社である。もう600mである。

 なんと、男坂と女坂がある。どの山だったか忘れたが、同じような標識があった。どこかの団体のガイドさんは、どっちから 行っても同じ場所に着くので好きな方から行ってくださいと言われていたことを思い出した。
 私は、当然女坂から下った。  

 高来神社である。国道一号線にも標識が出ていたので有名な神社なのだろう。

 高麗の標識である。  

 最初は、ここから大磯駅で終了という計画であったが、別にこの後予定がある訳でもなく。先ほどのウオーキングクラブに触発されて 平塚駅まで歩いた。流石に、足に堪えたね。

 街中ですれ違い人が異様な目で見ている。ポロシャツがずぶ濡れで変色しているので仕方がない。少し汗を乾かそうと、駅ビルの三階に向かう。汗を乾かす には冷房の効いた場所では駄目である。スタバの横にウエルカムデッキという名前が付いて椅子とテーブルが10組ほど並べてある。 ビルの三階ということで風も適当に吹いてくれた。まもなく、うたた寝になる。ハッ!と目が覚めると15分ほど熟睡していたようだ。 それでも、1時間ほど座っているとなんとか、上着だけは乾いたようだ。ズボンはポロシャツの下からの汗がしみ込んで腰の周りが変色している。

 夏祭りのイベントをやっており、有名らしい歌手の方が弾き語りをしていた。少し聞いたが足の疲労は尋常ではなくバスで帰宅した。

 帰宅後、シャワーを浴び、エアコンを入れて眠っていたら夕飯を忘れてしまった。足の状態は、痛痒い状態に変わっており、どうも我慢がならない。



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