日(曜) | 2017年8月31日(木) | |
行き先 | 四阿山(2354m) | |
天候 | 小雨後曇り | |
メンバー | YUJIさん、ぜんち | |
コース | 到着時刻ー出発時刻 | 所要時間 |
菅平牧場管理事務所 | 7時40分 | |
小四阿 | 9時15分ースルー | 95分 |
根子岳分岐 | 11時00分ースルー | 75分 |
四阿山頂上 | 11時30分ー11時50分 | 30分 |
四阿山登山口 | 15時10分ースルー | 200分 |
菅平牧場管理事務所 | 15時25分 | 15分 |
計 | 415分( 6時間55分) |
平塚へ行く前に登っておきたかった山であるが、実現できなかった。それ以前に、何かの企画で根子岳散策があり、余裕のある方は 四阿山まで行けるというのもあったが、理由は忘れたが不参加であった。四阿山(あずまやさん)は日本百名山で根子岳(ねこだけ)は花の百名山である。
この山は、多くの報告では、四阿山方面へ向かい、根子岳を経由して下山する巡回コースが多かった。そこで、四阿山方面に向かう。
入り口で入山料200円も払っており、立派なトイレもあり、こうして立派な標識もあるので期待が膨らむ。
最初は、牧場に沿って登山道が切られている。喉かな風景である。
前日の雨で登山道はぬかるみが多く、トイレにも登山靴の汚れを落として使用してくださいと張り紙がされていた。
最初の標識である。足し算すると4.3kmの工程であることが分かる。道はなだらかに思えていたが、下山時には思ったより急登で 参ったね。しかし、涼しさも手伝ってかあまり苦も無く登っている。今日も貸し切り状態のようである。
標高を上げて行くにしたがって、こんな場所がある。整備がされていない。まあ、完璧な整備を求める者ではないが、これでは危険だろう。 このチシマザサかチマキザサの下に登山道があるが、岩も出ているので危険である。それにまして、水で濡れたササでズボンがびしょびしょに ずぶ濡れになった。入山料返せと心の中で怒鳴っていた。
マツムシソウが沢山咲いている。花は、あまり得意ではなので撮らなかったが、アキノキリンソウ、ヤマハハコ、アカモノ、アザミの仲間 ウメバチソウのような花、ワレモコウ、ツリガネニンジン、キキョウの仲間、オタカラコウまたはメタカラコウ・・・後は忘れた。
またも標識である。合計すると4.6kmに増えている。まあ、誤差の範囲であろう。
林道を上り詰めて稜線に出た。ここが、中四阿であろうと撮る。ここからは、地図では楽そうである。
稜線の状態である。
登り始めてから野鳥は盛んに飛んでいる。チィ、チィ、チィ・・・・という鳴き声である。5m先を歩いてみたり、10m以内の枝に止まったり とせわしない。何とか目視で確認できる場所にいたので、スマホで撮影するも上手く撮れない。ウソであった。群れでいるようである。
また、標識があった。後、2.1kmである。
ガレ場に出た。向こうに見えるのが頂上だろうか?
別の登山道からの分岐であった。
根子岳との分岐である。帰りは調子が良ければ根子岳方面へ行こうと考えていた。しかし、予定より大きく遅れている。
頂上まで200mの場所である。人が一人写っているが、鳥越峠から登って来た人である。後で分かったが、このルートが最短とのこと。
いよいよあれが頂上だろうと撮った。
祠があるので、もう少しである。
登頂である。先ほどの鳥越峠から来た方に撮ってもらった。名古屋の人という。結局、1名だけの出会いだった。
頂上の祠である。
下山である。下山は、悲惨であった。雨後なので、岩が滑り、根っこが滑り、泥も滑る。なんとか、転ばないように牛歩のように 下っていたので、1kmを1時間ほどもかかってしまった。下山はスイスイという思いが、やっとやっとに変わり、最期は嫌になって しまったね。何度か滑ってバランスを崩すことはあったが、転ぶことはなかった。
この山は、モーいいね。
いったん下山してしまえば、ついさっきの嫌な気分は忘れてしまい。登頂の喜びが沸々とこみ上げてくる。下山も時間が かかってしまったが、その分足腰への負担は軽くいいクールダウンになったように思う。
帰路は、一般道で帰る。自分は、朝4時以降何も食べていない。そこで、道の駅に入る。ありがたいことに、手打ちそばで出汁が真っ黒い。 こういう真っ黒い出汁は懐かしい。昔、駅そばもこうだったが、いつの間にか透明なのに変わってしまった。量は多かったね。これで600円台で 大いに満足できた。